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上海フィールドスタディ・プログラム2024を実施しました(3/3〜3/12)
Ⅰプログラム概要
このプログラムは、上海対外経貿大学(SUIBE:Shanghai University of International Business and Economics)と提携して9泊10日間で、多彩な活動を展開します。
①3日間、英語によるグローバルビジネス・中国経済についての講義を受講。上海に行く前に講義資料を予習。
②最終日には、英語でプレゼンテーションを行い、SUIBEの学生とディスカッションする。
③上海は世界最多の日系企業拠点を擁するグローバル都市。日系企業2社を訪問し、グローバルビジネスの現場を見て、経営幹部と質疑応答する。
④上海で活躍するOB/OGと交流。ミニシンポジウムに参加し、自分の進路を考える。
Ⅱ 2024年3月のプログラムから。
3月4日、今日からスタート。寒いなか7時45分にホテルを出て歩いて大学へ。8時に食堂で朝食。朝・昼食は無料。
3月6日、オムロンと伊藤忠を訪問。オムロンの上海支社長は立命館のOB。もう一人、経済学部のOBも参加してくれた。グローバル・ビジネスの現場を体感。懇切な質疑応答で、グローバル企業の事業と勤務がつかめた。企業訪問の後、外灘(ワイタン)の夜景を見に行った。キャンパスは都心にあるので、授業後も地下鉄で各所を見て回った。現地の学生とも交流したが、彼・彼女たちは英語が上手い。ちょっと悔しい!
3月9日、同窓会の役員の人たちと「グローバル規模で働く。学生時代の過ごし方」について、濃密な議論をする。同窓生の先輩は、歳は離れているが温かい。懇親会の会場のレストランの経営者は、APU卒業第1期生の方。ほとんどの学生は校歌を初めて歌った。
3月11日、9人が3チームに分かれて英語でプレゼン。滞在期間の知見を踏まえてCashless society,Rental bicycle,EVについて発表。当日午前3時まで、プレゼン資料作成に頑張った人もいた。プレゼンはチームワークで乗り切り、SUIBEの学生たちとディスカッション。修了証書授与式の後、SUIBEが提供してくれたfarewell partyで盛り上がる。
Ⅲ プログラムを終えてー参加者の声から。
1 自分の成長にとって
・自分の殻を破る良いきっかけになった。どの仕事に就くかではなく、人生の目標について考えるようになった。
・異文化への関心、理解、そして対話力の重要性がわかった。
・社会に出る階段を一つ上がることができたし、将来について考えるようになった。
・コミュニケーションを取ろうとする意思が相手に伝われば、なんとか会話は成立することを実感。
・自ら負荷を課しチャレンジすること、能動的なコミュニケーションを。
・英語力の強化。語彙を増やしもっと会話をスムーズに。またHSK5級を目指して中国語をさらに頑張りたい。
・海外で働きたいとの思いがさらに強くなった。長期の留学にもチャレンジしたい。
2 推しのひと声
・10日間という短い間だが、たくさんの人たちと交流できて刺激的で充実した日々を過ごせます。
・とても内容が濃い多目的プログラムだ。一般的な留学と違ったいい経験ができる。
・何かやりたいけど何をしていいかわからない人は、まずは行ってみることです。上海での現地学生、社会人、メンバーとの濃密な関係は、自分を知り自分のやるべきことが見えてきます。僕がそうであったように。
・自由時間が結構あります。勉強だけでなく、上海を見て回る楽しみも体験できます。