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06.28

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2023

厦門大学と立命館大学経済学研究科との合同の国際経済セミナーを実施

 厦門大学(中華人民共和国)の高艶傑(国際関係学院・南洋研究院院長)を代表とする研究チームを立命館大学びわこ草津キャンパスに迎え,日中合同の国際経済セミナーを2023628日(水)午後より開催しました。報告内容は,東南アジア諸国の貿易や経済体制を対象にし,経済学や政治学のアプローチを用いた多様な視点でのものとなりました。具体的には,まず,厦門大学国際関係学院・南洋研究院の淼副院長や包広将准教授からは,それぞれマレーシア経済とインドネシア経済を対象にした報告がありました。これらの国々を含むアジア諸国は,長年,本学研究科の大学院生や研究者が特に力を入れてきた地域の一つです。また,本学の経済学研究科博士課程後期課程のLI Ruiyang氏は,産業連関分析の手法を用いて,中国内外の付加価値の移転に関する報告をするなど,大学院での研究成果を議論する場ともなりました。報告後,フロアからは,多様な背景をもつ国々の人々が貿易や直接投資を通じて持続的に発展していく条件をめぐって,本学名誉教授の松野周治氏や金井萬造氏(本学上席研究員),博士課程の院生から多くのコメントが寄せられ,活発な議論がなされました。今後も,さまざまな研究交流を進めていく予定です。

 

プログラム概要

報告者:LI Ruiyang(立命館大学大学院経済学研究科博士後期課程) 

報告タイトル:「付加価値からみたグローバル化と地域経済」

 

報告者:橋本貴彦(立命館大学経済学部,教授)

報告タイトル:「技術変化と輸入中間財:世界産業連関表を使った実証研究」

 

報告者:淼(厦门大学国关系学院/南洋研究院副教授,副院

報告タイトル:「Power Coordination and Local Embeddedness

 

報告者:包広将(厦门大学国关系学院/南洋研究院,准教授)

報告タイトル:「印尼经济外交概

①20230628国際経済セミナー(橋本先生)

②20230628国際経済セミナー(橋本先生)

③20230628国際経済セミナー(橋本先生)

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