2019年度 第1回教学実践フォーラムについて

■テーマ
「論理的思考力・探求力」を育てるアカデミック・ライティング
-言語の枠を超えた「書く」指導のあり方-


■目的
言語の枠を超えたライティング教育に携わる全学の教職員が一同に会し、ともに授業を作っていくために意見交換し、
日本語、英語という言語に囚われない新しいライティング教育のあり方、双方の教員の協力関係の構築の可能性を探ることを目的とする。


■日時
2019年8月5日(月)13:00-15:30


■場所
びわこ・くさつキャンパス   コアステーション3階 第3会議室 (メイン会場)
衣笠キャンパス        至徳館3階 304西会議室
大阪いばらきキャンパス     C棟4階 C471教室
朱雀キャンパス        601西会議室
立命館アジア太平洋大学   A棟3階 第5会議室

※附属校からのご参加者におかれましては、びわこ・くさつキャンパスまたは朱雀キャンパスにてご参加下さい。
※学外の一般のご参加者におかれましては、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスのいずれかでご参加下さい。


■主旨
 R2020後半期の重点的な基本課題1に掲げられた「学びの立命館モデル」の構築には、学生が自ら課題を設定し、主体的に学ぶ力の形成を実現する方策が示されている。その要諦となるのは、問いを立てそれを解明して表現するという学びの質転換を図るための初年次教育にあると思われる。立命館大学においても、教育開発推進機構が開発して普及を目指している「アカデミック・ライティング-日本語の技法」や各学部における「書く」ことを通して、「問い」を立て思考し、表現するという学びの転換を促す初年次教育の取組が展開されている。このような背景のもとで行われている近年の日本語ライティングの指導には、英語のライティング指導の影響がある。本来は英語の概念であったパラグラフを基本とした文章の構造化や、話題の中心的内容や書き手の主張を最初に置く、帰納的な論理展開などが指導されており、英語に共通するライティング指導が日本語のライティング指導において行われている。
一方で、英語ライティングの現場でも、論理的な文章を書くためにはまず母語(日本語)での指導がしっかりなされるべきであるとする考えが広まっており、英語のライティング授業でまずは日本語で、または日英両言語を比較しながら書かせる教員も出てきている。特に論理的な文章を書く指導においては、言語は関係ないという主張もある。このように日本語と英語のライティング教育が有機的なつながりを持つべき現状にあって、これまで双方の指導者がお互いの教育について語り合う機会は少なかったように思われる。さらに、2022年3月からは高等学校新指導要領が実施され、「思考力、判断力、表現力」の育成が重視される。
新しい大学入試においても、論理的に思考し、表現する力が求められており、教育全体が知識習得型教育から探究型教育へと大きくシフトするなかで「自ら学び自ら考える力」の育成が求められている。今こそ、高等学校の変化に対応する新しいライティング指導の方法を考えるべき時である。そこで、今回の教学実践フォーラムは、言語の枠を超えたライティング教育に携わる教員が一同に会し、ともに授業を作っていくために意見交換し、日本語、英語という言語に囚われない新しいライティング教育のあり方、双方の教員の協力関係の構築の可能性を探ることを目的とする。


■主な論点
1.日本語と英語のライティング指導のつながりについて
2.カリキュラム改革を視野に入れた、初年次教育のあり方について
3.高等学校の日本語・英語ライティング指導の現状
4.ライティング指導の必要性やTAを授業に生かす方法について


■登壇者
山下 美朋 准教授 (立命館大学 生命科学部)
薄井 道正 教授  (立命館大学 教育開発推進機構)


■取組事例の紹介・課題の共有
経済学部、国際関係学部、グローバル教養学部


■コメンテータ
山岡 憲史 教授  (立命館大学 教育開発推進機構)


■司会
沖 裕貴 教授   (立命館大学 教育開発推進機構)
 

■申込は下記URLより

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■主催
教育・学修支援センター


■事務局
立命館大学教務課
Tel:  075-465-8304
Mail: fd71cer@st.ritsumei.ac.jp