2006年度 事業報告
 


2006年度開催の特別展です。会期は終了しております。
たくさんのご来館ありがとうございます。


 平和を築く−小野 今絵画展−

 

会   期  2006年5月10日(水)〜6月10日(土)
 休館日:月曜日
開館時間  9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
参観料金 :大人=400円
 中・高校生=300円
 小学生=200円  (※20名以上の団体は50円割引)
主   催  立命館大学国際平和ミュージアム
後   援  京都市/KBS京都/毎日新聞社/中日新聞社
協   力  山口県原爆被爆者福祉会館(ゆだ苑)
ギャラリートーク  小野今氏による作品解説
 *ギャラリートークの様子はこちら→
日   時  2006年5月14日(日) 14:00〜14:30
 2006年5月28日(日)14:00〜14:30
会   場  中野記念ホール
講   師  小野今氏(山口大学名誉教授 考古地理学)

  山口大学名誉教授であり考古地理学者の小野今氏から2003年5月に寄贈を受けた絵画を中心に展示します。
小野氏は平和実現の世紀として待望していた新世紀が、平和から遠ざかる方向へと進んでいる現在において
当ミュージアムの平和実現への堅実な努力に共感され、絵画の寄贈を望まれました。
  小野氏は、権力や武力をもって強引に道理を曲げ人間同士でいがみ合う悲しい人間の姿と
安らぎを求めたり、与えようとするやさしい心を持つ人間の姿の二つの局面を絵画で表現することで
争いのおろかさに気づき、命と平和 の尊さを感じとってほしいと願っています。
  寄贈作品を中心に、2003年7月にパリのルーブル美術館で開かれた「フランス・パリ美の革命展INルーブル」で
受賞された「いのる」を含む約35作品を展示公開しています。




漫画家たちの八月十五日展−百二十二名の絵手紙−


 

会   期  2006年6月20日(火)〜7月20日(木) 
 休館日:6/26(月)7/3(月)7/10(月)7/18(火)
開館時間  9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
参観料金  大人=400円
 中・高校生=300円
 小学生=200円  (※20名以上の団体は50円割引)
主   催  立命館大学国際平和ミュージアム
後   援  京都府/京都市/京都府教育委員会/京都市教育委員会/NHK京都放送局/KBS京都
 朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞大阪本社
協   力  「私の八月十五日」の会
記念講演会  「昭和二十年八月十五日の思い出話」 
日   時  2006年6月25日(日) 13:00〜15:00
会   場  立命館大学 衣笠キャンパス 創思館 カンファレンスルーム
講   師  石子順氏(漫画評論家)森田拳次氏・花村えい子氏(漫画家)

 戦後生まれが7割を占めるようになった今日、次の世代に平和の大切さを語り継ぐことは重要な課題です。
戦後、様々 な犠牲を払いながら日本は平和を取り戻し著しい復興と成長を遂げました。
 今特別展では、戦前、戦中、戦後の厳しい 時代を生き、戦争を肌で感じた漫画家たちの作品を展示します。
さまざまな年代の方々に観て頂き、あらためて戦争について、平和の尊さ、大切さについて
考えてもらう場にして頂きたく開催するものです。


作品見本はこちら→

来館者の感想文はこちら→

                                     
地球の上に生きる2006
DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展

会   場  国際平和ミュージアム 中野記念ホール
会   期  2006月10月1日(日)〜11月12日(日)
開館時間  9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
参観料金  大人=400円/中・高校生=300円/小学生=200円
  ※20名以上の団体は50円割引
主   催  立命館大学国際平和ミュージアム/株式会社デイズジャパン
後   援  京都府/京都市/京都府教育委員会
 NHK京都放送局/KBS京都/朝日新聞社/毎日新聞社読売新聞大阪本社
記念講演会  「フォトジャーナリズムと女性問題」
第1部  2006年10月11日(水) 14:40〜16:10 
第2部       〃        16:20〜17:20
会   場  立命館大学 衣笠キャンパス 以学館1号ホール
講   師  ルハニ・コール氏     ×     広河隆一氏
会   場  立命館アジア太平洋大学(APU) コンベンションホール(本部棟2階) 
  〒874-8577 大分県別府市十文字原1−1 
会   期 : 2006月11月10日(金)〜11月30日(木) 
開館時間 : 9時30分〜16時30分(入場は16時まで)
参観料金 : 大人=500円/中・高校生=300円/小学生=200円
主   催 : 立命館大学国際平和ミュージアム/朝日新聞社/世界報道写真財団
後   援 : オランダ大使館/社団法人日本写真協会/社団法人日本写真家協会/滋賀県/草津市/大津市
  滋賀県教育委員会/草津市教育委員会/大津市教育委員会/NHK大津放送局
協賛 : キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社/ティエヌティエクスプレス株式会社

地球上では今この瞬間にも戦争、貧困、飢餓、災害、民族や人種などへの差別で多くの命が失われ
たくさんの人々が傷ついています。我々はその現実から目をそらしてはなりません。しかし近年
ますます発達するメディアによって日常には情報があふれています。そのような状況で
我々には自分で考えて情報を取捨選択する能力が求められるといえるでしょう。フォトジャーナリズムは
写真によって情報を伝えるという手法で現実を直視し、現在、社会的に大きな役割を担っています。

本展では、今回2回目をむかえた「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」の受賞作品59点、および
『DAYS JAPAN』に掲載された世界トップクラスの写真家たちの作品51点、計110点を展示します。
普段のニュースではなかなか知ることのできない、写真という形で切り取られた世界の現実は
寡黙ではありながら強いメッセージ性をもって我々の前に立ち現れてきます。
それらと対峙することは、地球上に生きている一人の人間として、生きていることの意味を今一度考える機会となるでしょう。




世界報道写真展2006

会   場  立命館アジア太平洋大学(APU) コンベンションホール(本部棟2階) 
  〒874-8577 大分県別府市十文字原1−1 
会   期  2006月11月10日(金)〜11月30日(木) 
開館時間  9時30分〜16時30分(入場は16時まで)
参観料金  大人=500円/中・高校生=300円/小学生=200円
主   催  立命館大学国際平和ミュージアム/朝日新聞社/世界報道写真財団
後   援  オランダ大使館/社団法人日本写真協会/社団法人日本写真家協会
 滋賀県/草津市/大津市
  滋賀県教育委員会/草津市教育委員会/大津市教育委員会/NHK大津放送局
協賛  キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社/ティエヌティエクスプレス株式会社
記念講演会  「国際報道の現場から」  
日   時  2006年10月20日(金) 10:40〜12:10 
会   場  立命館大学びわこ・くさつキャンパス コラーニングハウスT 3階C302
講   師  嶋田数之氏(朝日新聞社大阪本社編集局長補佐)

 世界報道写真展は、1955年にオランダで設立された世界報道写真財団が毎年開催している
「世界報道写真コンテスト」の入賞作品を集め、世界50ヵ所以上を巡回する展覧会で、今年で49回目を迎えます。
 この地球上で起きているあらゆるニュースを最高の取材力と技術力で表現したこれらの写真は
人々に「現実」を強く訴えかける力を持っています。時に命がけで撮影された報道写真を間近に観ていただき
世界の現実について実感し、平和について考える機会にしていただきたく開催するものです。







● 2006年度開館日程
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夏休み親子企画
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文字活字文化の日関連企画
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映画上映会1 映画上映会2
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シンポジウム 平和を作るNGOパワー
 広島平和記念資料館 ヒロシマピースボランティアとの平和交流
 シルビア・スモーラ氏が立命館にやってくる!
 レバノン、エルサレムからの緊急報告