立命館大学
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挨拶を行う学生代表・コッテさん

会場の様子

立命館アジア太平洋大学「アドバイザリー・コミッティ・ご支援企業 感謝の集い」を京都にて開催

 6月18日(月)、京都市内にて、立命館アジア太平洋大学(APU)「アドバイザリー・コミッティ・ご支援企業 感謝の集い」を開催した。京都での開催は東京、大阪、福岡に続き4会場目となる。

 長田豊臣・立命館理事長の挨拶によりはじまった集いでは、モンテ・カセム立命館アジア太平洋大学学長が、2006年より開始された新たな取り組み「ニューチャレンジ」を進めるAPUの現状と、自然科学系への展開を含めた今後のビジョンを紹介。「多様性あふれるAPUにおいて国際学生と日本人学生が学びあい、より一層創造力あふれる人材を育てていきたい」と語った。続いてアドバイザリー・コミッティ委員代表として挨拶に立たれた村田泰隆・株式会社村田製作所代表取締役社長は、「真の国際人を育てる姿勢を継続し、時代の動向と社会のニーズを反映した取り組みに一層邁進してもらいたい」とさらなる期待を述べた。

 前別府市長・井上信幸氏の挨拶ではじまった懇談のなかでは、APU学生を代表して赤井志帆さん(アジア太平洋学部2回生)、Kotte Araiyashinghage A.I.Dさん(アジア太平洋マネジメント学部4回生・スリランカ)がそれぞれAPUでの学びを社会で活かしていく決意を表明。赤井さんは入学前に「APUは、実家から遠いが世界には近い」とカセム学長に入学を勧められたエピソードを紹介し、会場の笑いを誘った。また、今後1年間、APUで学んだ積極性を糧にスウェーデン留学を行い、将来はアジア特有のツーリズムを確立していきたいと抱負を語った。Kotteさんは「これからの国際社会で生きていく上での能力をAPUで培った。これからはその力を存分に発揮していきたい」と述べた。

 最後に、川口清史・立命館総長の謝辞に続いて、川本八郎・立命館相談役が挨拶し、1980年代後半からはじまった立命館の改革において、常に京都経済界のご支援・ご協力をいただいてきたことへの感謝と、地域に必要とされ国際社会に貢献する学園づくりにむけてさらなる協力を呼びかけ、会は閉幕した。

■東京会場(2007年5月28日開催)の模様はこちら

■大阪会場(2007年6月1日開催)の模様はこちら

■福岡会場(2007年6月11日開催)の模様はこちら

【アドバイザリー・コミッティ(AC)とは】
 立命館アジア太平洋大学を支援する組織として1996年に設立。メンバーは世界各国の首相・大使をはじめ、日本を代表する経済界の方々などによって構成され、奨学金支援、インターンシップや卒業生の受け入れなどさまざまな形でAPUの支援を行っている。名誉委員8名、インターナショナル委員10名、アンバサダーメンバー62名、世話人5名、代表世話人3名、委員199名の合計287名。

立命館アジア太平洋大学(APU)のホームページはこちら


<2007年6月20日掲載>