RS Web|Special Report|アメリカンフットボール部パンサーズ 甲子園ボウル出場決定!! みんなで甲子園へ応援に行こう! 試合レポート インタビュー 甲子園ボウルへ行こう!
関西学生アメリカンフットボールリーグ最終戦ゲームレポート
一人ひとりの力を結集して勝ち取った3年ぶりの甲子園ボウル出場
 
 

11月30日(日)に行われた、関西学生アメリカンフットボールリーグ最終戦。ここまで、ともに全勝で勝ち上がってきた立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズと、関西学院大学ファイターズの対決となった。第1Qに10点を先制したパンサーズが、一時は3点差に詰め寄られるも、第3Qに再びリードを広げ、17-7で勝利。パンサーズは3年ぶり8回目のリーグ優勝を果たし、7回目の甲子園ボウル出場権を手にした。

試合は第1クオーター、TB(テールバック)♯26松森俊介選手(経営4)が39ydの独走TD(タッチダウン)により先制。その後K(キッカー)♯17砂原伸一郎選手(経済4)が41ydのFG(フィールドゴール)を決め10-0としてリズムをつくった。対する関西学院大学もパンサーズを追撃した。第2クオーターではランによるTDを奪われ、3点差に詰め寄られ前半を終えた。

後半に入り、古橋由一郎ヘッドコーチに「悔しい思いをした去年を思い出せ」と檄を飛ばされたパンサーズは、メンバー一同、気持ちを一丸にして、関西学院大学の攻撃をディフェンス陣が堅守すると、流れは再びパンサーズ側に移った。TB♯26松森選手の77ydのランによりゴール前まで詰め寄ると、TB♯33山本曜司選手(経営4)がTDランにより貴重な追加点をあげた。その後は両チームとも第4クオーターまで譲らず競り合いの展開となった。

パンサーズの勝利を確信した終了15秒前には、多くの観客で埋め尽くされた立命館大学観客席からのカウントダウンのコール。そして試合終了。パンサーズはライバル関西学院大学を3年ぶりに破り、全勝優勝をつかんだ。

 チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
合計
 関西学院大学
0
7
0
0
7
 立命館大学
10
0
7
0
17