第2クォーターは第1クォーター終了場所の自陣深くから始まったが、パンサーズ ディフェンス陣がふんばり、45秒に7ヤードのフィールドゴールを許すもタッチダウンを許さない。この勢いに乗ったQB松田がランプレーで大きくゲインすると、4分42秒、RB(ランニングバック)松森が相手のディフェンス陣をかいくぐり、タッチダウン。トライフォーポイントも決まり7点を追加する。しか しインパルスのオフェンス陣も確実にゲインを重ね、14分35秒にタッチダウン、トライフォーポイントを決められ、10対17で前半を終えた。
第 3クォーターは一方的に攻め込まれる場面が続いたが、パンサーズディフェンス陣が守り切り、なんとかフィールドゴールの3点のみに抑える。そして第4 クォーター開始2分42秒、ここまで攻め込まれた嫌なムードを払しょくするかのように、フォースダウンギャンブルに出たインパルスの攻撃をDB今西がインターセプト。このプレーで流れを引き戻したパンサーズが接戦をものにし、5年ぶり3回目の優勝を飾った。 |