★見逃し配信 【日本史探究】「日本霊異記」に見る古代人の観念１（全３回）
- 申込受付開始日時
- 2024年4月24日（水）9:00
- 申込締切日
- 2024年7月30日（火）23:59
| 講師 |
1957年、大阪市生まれ。1987年、京都大学大学院 文学研究科 国史学専攻 博士課程学修退学。富山大学人文学部助教授を経て、1996年、立命館大学文学部に着任。研究テーマは、日本古代の律令国家・王権と仏教。奈良・平安時代の宗教的事象を通じ、イデオロギー支配装置としての宗教の役割や王権の宗教的性格、地域の宗教文化の特性などを研究。『日本の名僧1 和国の教主聖徳太子』(編著、吉川弘文館、2004年)、「考証 日本霊異記（上）」（監修、法藏館、2015年)などがある。テレビなど各種メディアにも多数登場。学校法人立命館理事補佐、立命館大学硬式野球部部長などを歴任。2023年4月より現職。
本郷 真紹（立命館大学文学部 特命教授）
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| 講義紹介 |
平安時代初期に成立した『日本霊異記』は、薬師寺の僧・景戒が著した仏教説話集です。その各説話から、古代の人びとが抱いていたさまざまな観念を、仏像、経典、僧尼などに関する具体的な事例を通じて見て取ることができます。 一方で、本書には、直接仏教に関わりない、古代人の精神世界を示す説話も含まれています。『続日本紀』などの正史では窺い知れない、古代人の生活を規制した重要な要素であるこれらの観念を、関連する説話の読解を通じて探ってみたいと思います。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第1回 2024年4月20日（土） 地獄・極楽にまつわる縁 見逃し配信中 『日本霊異記』に登場する地獄と極楽の事例を取り上げ、古代人のイメージした死後の世界観を探ります。 第2回 2024年6月 1日（土） 仏・菩薩にまつわる縁 その１ 『日本霊異記』に登場する仏・菩薩のうち、最も多数にのぼる観音菩薩の事例を取り上げ、その信仰の実態や、観音像に対する意識を探ります。 第3回 2024年6月29日（土） 仏・菩薩にまつわる縁 その２ 『日本霊異記』に登場する、観音菩薩以外の仏・菩薩について、その信仰の実態や、それぞれの仏像に対する意識を探ります。 ※「お申込み・受講にあたっての注意事項」をお読みください。
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| 視聴期間 | 講義実施日の次の水曜日9時～2024年7月31日(水)24時（深夜0時）※全3回共通 本講義は、「見逃し配信」（ストリーミング配信）を以下の要領でおこないます。 配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。 |
| 受講料 | 受講料：1回 1,500円 ※お申込み後のキャンセル・払い戻しは、お受けできません。 受講料のお支払いはクレジットカード（JCB・VISA・Master Card・American Express）払いのみです。 |