2019.09.12
2019.09.12
六車宜央さん(臨床分析化学研究室大学院薬学研究科1回生)は第32回バイオメディカル分析科学シンポジウム(8月23、24日)において「メタボローム多変量データ解析を用いた認知症種別の鑑別バイオマーカー探索」という演題でポスター発表を行い、優秀発表賞(星野賞)を受賞しました。
本研究は、認知症の種別(アルツハイマーおよびレビー小体)を代謝物解析で診断できないかという画期的な分析応用です。実際にLC-MSを用いたワイドメタボロミクスにより、その可能性を示したことが本賞として評価されました。また、今回は、名古屋市立大学医学部との共同研究で行われました。
バイオメディカル分析科学シンポジウム
https://www.musashino-u.ac.jp/bmas2019/
臨床分析化学研究室
https://www.ritsumei.ac.jp/pharmacy/analchem/index.html