立命館小学校

一通の手紙から

少しずつ感染者数も減り、8日再開を心待ち出来るような状況ではありますが、嬉しいことに先日私宛に本校の児童から手紙が届きました。何?と思い封筒を開けて読んでみると、こういう内容でした。

長谷川先生は、先月始業式動画で「今できることを考えてチャレンジしてみよう」と声かけ、今月の全校集会では、「今輝いて咲いているアンネのバラと同じだよ」という話をされたけれども、実は、この機会にできることとして運動を始めました。ランニングです。その自分のランニングコース上に先生が言っていた「アンネのバラ」があるのですよ!と。

実は、正直封筒を開ける前には、若干の不安が頭をよぎったのですが、便箋2枚には、元気に過ごしている様子が書かれていました。読んでいて、この子がランニング中にふとアンネのバラを見つけてくれた様子が目に浮かび、この日一日はとてもウキウキとした日となりました。

手紙の最後には、学校に行けることを楽しみにしています、とも書いてくれていました。嬉しいですね。日々一人ひとりの子ども達が8日に向けて、充実した毎日を過ごしてくれていることを心から願っています。



学校長 長谷川昭