立命館小学校

初!「オンライン」でハウス活動実施

オンラインによるハウス活動など本当にうまくできるだろうか、と2学期の初めに企画の声があがった時には、正直、若干案じてはいたのですが、今週火曜日に「ハウスお楽しみ会」と題して、各ハウスのリーダーである6年生がこの難しい壁を越えて、見事にやってのけました。

5年生以下児童が学年ファミリーごとに分かれて教室に待機し、グループに分かれた6年生が各教室に向けて、オンライン(Zoom)を使って配信。とっても楽しいクイズやゲームを進めてくれました。丁寧に説明したり見本を示したり、各学年ごとにレクリエーション内容やレベルもかえて、遠隔指示で難しいところを、ゲームに混乱が起こらない様に上手に進めていったことにも感心しました。

 

「ハウス活動の充実を図り、ハウスの仲間と交流しファミリーの仲を深める」「6年生が最高学年としてのリーダー意識を持って、みんなのために主体的に取り組む」という点をめあてに事前準備やリハーサルを重ね、6年生は、当日を迎えたとのことです。

私は、活動の様子を見て回っていたのですが、1~5年生の教室はどこも、歓声もあげて賑やかに楽しんでいる様子が見られ、6年生のフロアを通ると、その賑やかさとは逆に皆が静かに落ち着いた雰囲気で配信している様子をみることができました。先に示した、2つのめあて通りに活動が展開されていることがよく伝わりました。


コロナ禍で通常の事ができない今年のハウス活動ですが、逆に、今の6年生が、今出来ることとして、今までしたこともなかった「初」の「オンライン・ハウス活動」を見事に成功させてくれたこと、見事でした。さすが、立命館小6年生の子ども達です。ご苦労様でした。素晴らしかった。ありがとう。

  

 

学校長  長谷川昭