バックナンバー |
|
【VOL.239】2022_12_23配信 2022年12月23日 |
No.239の記事一覧 立命館CLUB 【VOL.239】 / ▼学園ニュース▼ ▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼ ▼OIC・BKC祭典インタビュー▼ / ▼編集後記▼ / ▼第239号読者プレゼント▼ |
▼立命館CLUB 【VOL.239】▼ 立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。 今年も残りわずかとなりました。2022年は、どのような1年でしたでしょうか。立命館CLUBは、今号が今年最後の配信です。2023年の立命館CLUBは1月27日(金)からスタート、引き続きよろしくお願い申し上げます。 「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」パ・リーグ外野手部門に2年連続で選出された東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手(産業社会学部2019年卒)。母校・立命館大学に帰ってきてくれました! 野球をはじめた頃のこと・大学時代のこと・運命のドラフトの日・そして現在。恩師である立命館大学体育会硬式野球部の後藤昇監督と大いに語り合いました。立命館大学公式YouTubeチャンネルにて対談の様子をご覧いただけます。 抽選で辰己選手の直筆サイン入りグッズが当たるアンケートも実施中。 2022年12月31日(土)17:00までの限定公開、ぜひお早めにご視聴ください! 動画はコチラ≫ 今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。 読者プレゼントは、「立命館オリジナル ブランケット」です。 応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。 |
▼▼学園ニュース▼▼ ─────────────────────────────────────── 【1】仲谷善雄総長 2期目の就任記者会見を実施 12月6日(火)、学校法人立命館は、仲谷善雄総長の2期目の就任記者会見を朱雀キャンパスで実施しました。 仲谷総長は、「1期目の就任から今日まで、探究心・研究心に溢れた学園・キャンパスづくりに尽力してきた」と4年間を振り返りました。そのうえで、「新型コロナウイルス感染症への対応」「2030年を見据えた中期計画『R2030チャレンジ・デザイン』の策定」「RARA(立命館先進研究アカデミー)創設を含む次世代研究大学に向けた取り組み」「映像学部・映像学研究科と情報理工学部・情報理工学研究科の大阪いばらきキャンパスへの移転決定」など、さまざまな施策・取り組みを学園の先頭に立って実現してきたと力を込めました。 2期目の抱負として、次世代研究大学・次世代探究学園のさらなる発展を目指すことを表明。「びわこ・くさつキャンパスにおいて、先端的融合分野として『ウェルビーイング』の世界的研究拠点化を目指し、さらに宇宙を含むフロンティア生存圏分野について『フロンティア生存圏研究センター(仮称)』を立ち上げ、国内トップレベルの研究・教育を展開したい」と今後の研究構想を語りました。 ─────────────────────────────────────── 【2】学生の活躍をご紹介! <体育会居合道同好会、「第37回全日本学生居合道大会」で7年ぶりの優勝> 12月4日(日)、同志社大学デイヴィス記念館で開催された「第37回全日本学生居合道大会」にて、立命館大学体育会居合道同好会が団体戦で7年ぶりの優勝を飾りました。今大会は全国から25大学が出場。各試合の勝敗は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将のそれぞれの演武に対して、3名の審判による旗判定が行なわれ、合計勝者数で決します。決勝では強豪・京都大学に4-1で勝利を収め、7年ぶりの優勝を掴みました。 <男子バスケットボール部 満尾竜次選手(経済学部4回生)がBリーグ・ファイティングイーグルス名古屋に加入> 立命館大学体育会男子バスケットボール部の満尾竜次選手が、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ「Bリーグ」のB1リーグに所属するファイティングイーグルス名古屋に、2022-23シーズン特別指定選手として加入することが決定しました。 B1リーグ選手の誕生は、体育会男子バスケットボール部創部初の快挙です。 Bリーグの特別指定選手とは、優秀な大学生選手などを各チーム2名まで登録ができ、所属チームに在籍のままBリーグの公式試合に出場できる制度です。満尾選手はこの制度によりファイティングイーグルス名古屋へ選手登録されます。 満尾選手は、SG/SF (シューティングガード/スモールフォワード)として、圧倒的な得点力とリバウンド力を武器に1回生からレギュラーとして活躍。今シーズンの関西学生バスケットボール選手権大会では、スリーポイントを量産し、得点王に輝く活躍を見せました。 ─────────────────────────────────────── 【3】研究分野において、立命館大学の教員の方々が活躍! <阿部俊彦・理工学部准教授が携わった「気仙沼内湾ウォーターフロント」が「土木学会デザイン賞 優秀賞」と「復興デザイン会議 第4回復興計画賞」をW受賞> 気仙沼市の内湾地区にある「気仙沼内湾ウォーターフロント」が、公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する「土木学会デザイン賞 優秀賞」、復興デザイン会議が主催する「第4回復興計画賞」をそれぞれ受賞しました。阿部俊彦・理工学部准教授は、復興まちづくり協議会のコーディネーター・都市デザインの全体統括者および建築設計者として貢献されました。 ※土木学会デザイン賞: 公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する顕彰制度として2001年に創設、正式名称は「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞」。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術・制度の活用・組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織に対して授与。 ※復興デザイン会議 復興政策賞・計画賞・設計賞: 復興デザイン会議が主催し、災害復興と事前復興を目的に実施した政策・計画・設計・事業のうち、デザインの確度・計画設計の内容・実践プロセス・仕組みづくりなどが優れ、今後の復興デザインのモデルとなる事例に授与。 <村田順二・理工学部准教授が一般財団法人 FA財団の論文賞を受賞> 村田順二・理工学部准教授が一般財団法人 FA財団の「論文賞」を受賞しました。本賞は「産業用ロボット」などに関する研究開発の奨励・進展・人材の育成を促進することを目的としています。独創性に優れ、かつ工業的価値が高いと認められる論文の著者で、大学・公的研究機関・企業の研究者または技術者に対して授与されています。 村田准教授においては、砥粒加工学会誌に掲載された論文「砥粒の滞留性に着目した微粒子添加ラッピングによる研磨性の向上」が高く評価され、共著の谷泰弘・立命館大学総合科学技術研究機構上席研究員(株式会社ツールバンク)、桐野宙治様(株式会社クリスタル光学)との合同受賞となりました。 12月9日(金)、表彰式は霞山会館(東京・虎ノ門)で開催されました。 ─────────────────────────────────────── 【4】附属校が環境大臣表彰などを受賞 <立命館中学・高等学校、環境省の「令和4年度気候変動アクション環境大臣表彰」(普及・促進部門)を受賞> 2014年度に開設した立命館中学・高等学校は、環境配慮型技術の5つの柱「1.地域性を活かした計画」「2.自然エネルギー利用」「3.ピークカット(最大電力削減)に寄与する電力デマンド低減」「4.災害時の地域貢献と省エネの両立」「5.学校活動と連携した環境の取り組み」を実現する次世代型のエコスクールです。 環境省が気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体を称えることを目的に実施する気候変動アクション環境大臣表彰において、こうした「エコスクール」を活かした気候変動対策や環境教育が高く評価され、今回の受賞に至りました。 左:大規模太陽光発電・蓄電設備、右:地下水の熱源を利用する輻射パネル <立命館慶祥中学・高等学校、サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)の「第8回サステイナブルキャンパス賞」(第1部門 キャンパスのサステイナビリティに配慮した建築・設備部門)を受賞> 北海道という立地から、冬場には暖房が欠かせない立命館慶祥中学・高等学校は、カーボンニュートラルな燃料である木質チップ(木質バイオマス)を利用した木質バイオマスボイラーと液化天然ガス(LPG)を利用したボイラーを導入しました。 森林資源由来の木質バイオマスを安定的に入手できるという北海道のメリットを生かし、再生可能エネルギーの利用をベースにしながら、必要な分だけLPGボイラーを使用することで、CO2排出量の削減を図りました。CO2排出量は従来よりも、熱源空調設備で71%削減、建物全体で35%削減できる見込みです(現在、実運用下で測定中)。 将来、木質バイオマスの燃料灰を地域の土壌改良材(肥料)や融雪剤として活用でき、バイオマスエネルギーの利活用を通じて、地球温暖化防止や資源循環などを学ぶことができる教育的活用も視野に入れています。こうした点がサステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)に高く評価され、「第8回サステイナブルキャンパス賞」(第1部門 キャンパスのサステイナビリティに配慮した建築・設備部門)を受賞しました。 左:木質バイオマスボイラー、右:木質バイオマス(木質チップ) ────────────────────── その他学園ニュースはコチラ≫ ────────────────────── |
▼▼EVENT(公開講座など)▼▼ ─────────────────────────────────────── 【1】[オンライン][無料][要事前申込] 立命館オンラインセミナー 「立命館オンラインセミナー」は、どこからでもアカデミックな講義を受講いただけます。「未知の世界を知りたい」「専門家やプロフェッショナルの知識に触れたい」など、皆様の学びのニーズにお応えする講義を展開します。※見逃し配信(期間中、いつでも何度でも視聴可能)に対応しています。 【SDGsを考える】 ◆1月12日(木)19:00~20:30 「なぜ『自分ごと』が大切なのか?-プラグマティズムと両義性」 講師:山中司(立命館大学生命科学部教授) お申込みはコチラ≫ ◆1月20日(金)19:00~20:30 「失敗から学ぶ -競技選手を対象としたコーチングの観点から-」 講師:岡本直輝(立命館大学スポーツ健康科学部教授) お申込みはコチラ≫ [受講料]無料 [定 員]1,000名 ※先着順です。お早めにお申込みください。 [開催方法]オンライン(Zoom) ※見逃し配信(ストリーミング配信)あり <申込締切:各講義の2日前の23:59> ─────────────────────────────────────── 【2】[オンライン][無料][要事前申込] 土曜講座 1月度「障害のある先生が仕事を続けるということ-障害と教育の交わるところ」 2月度「メディア研究からみたゲーム」、「地層を読み解く最新技術」 [日時・テーマ・講師] ◆1月14日(土)10:00~11:30 「『障害のある教員』の職場復帰のプロセスと課題」 講師:大谷いづみ(立命館大学産業社会学部教授) ◆1月21日(土)10:00~11:30 「『障害のある教師』からインクルーシブ教育を問い直す」 講師:中村雅也(東京大学先端科学技術研究センター特別研究員) ◆2月18日(土)10:00~11:30 「メディア研究からみたゲーム」 講師:中村彰憲(立命館大学映像学部教授) Susana Tosca(南デンマーク大学教授) ◆2月25日(土)10:00~11:30 「年代測定の最前線-放射性炭素年代測定と水月湖」 講師:山田圭太郎(立命館グローバル・イノベーション研究機構助教) [受講料]無料 [定 員]400名 ※先着順です。お早めにお申込みください。 [開催方法]オンライン(Zoom) 詳細はコチラ≫ ────────────────────────── その他の公開講座はコチラ≫ ────────────────────────── |
© Ritsumeikan Univ. All rights reserved. |