R×R -Researcher meets Researcher-

2021-002 政策科学部 助教 アシャデオノ フィトリオ先生

ロゴ付き写真

研究分野:持続可能な農業

   詳しくはコチラ:https://research-db.ritsumei.ac.jp/rithp/k03/resid/S000647

休みの日の過ごし方は?
Coffee Shop hopping. コーヒースタンド(ロースターがあり、席が4~5席のお店)でコーヒーを味わいます。毎年同じ農園からコーヒー豆を買っておられるところが多いですが、その年の気候条件により味が変わったりします。お店の方との会話が情報収集になり、コーヒー産業の現状がわかります。研究テーマがコーヒーでもあるので、私にとって非公式のインタビューのようなものです。

OICのお気に入りスポットはどこですか?
B棟5階のクロノトポスです。

研究テーマの好きなポイントはどこですか?
Doing field research. Coffee tasting. Tea tasting.
現地調査に行き、いろいろな人と話すことが好きです。文献だけでは伝わらない情報があります。人と人とのつながりが大切と実感しています。

*フィトリオ先生の思いが伝わるエッセイをご紹介します。
https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/publication/essay/number03/

*現在、コーヒー、お茶の農業に対する気候変動の影響と対応策について研究されている先生に、この研究に取り組むきっかけとなったことについてお聞きしました。
APUの博士前期課程の時は廃棄物管理の研究をしていました。そこで出会った恩師のワインと気候変動の研究プロジェクトに参画し、ここで「気候変動」というキーワードに出会いました。恩師に誘われ政策科学研究科の博士後期課程に進学し、ワインの産地(大分県の安心院)から遠くなったことから、近隣の宇治のお茶を研究対象としたことがきっかけです。