講義のひとつとして簿記の講義を受講し、会計の内容に魅力を感じたのがきっかけ。それまで将来の進路を見つけられずにいましたが、公認会計士を知って「向いているかも」と。初めてはっきりとした目標ができました。

勉強を始めた1回生の頃は、公認会計士講座を受講しつつ、アルバイトもするなどゆったりしたペースで勉強していました。けれど2回生になってからは、受験勉強に集中。大学の授業時間以外は、1日のほとんどを講座と自習に費やしました。3年余りにわたって気力を失わずに勉強を続けられたのは、同じ目標を持った友達の存在が大きいですね。自習室に集まって一緒に勉強。わからないことを教え合う中で自分の考えを相手に話す経験を積んだことが、面接でも役立ちました。またエクステンションセンターの職員の方にもよく相談に乗ってもらいました。多くの人に支えられたから、合格を手にできたのだと思います。

いつか企業の上場をお手伝いするなど、幅広いフィールドで活躍できる公認会計士になる。それが新たな目標です。