- 今、一番頑張っていることor 頑張ったことは? 東日本大震災の被災地を支援するため、学生への啓発や他団体とのネットワーク作りに奮闘中。
- はじめたきっかけは? 被災地でボランティア活動に携わり、問題意識を持った。
- これから挑戦したい事、将来の夢は? 公務員になり、住民の方々が満足できる政策を打ち出す行政をつくりたい。
- あなたにとって立命館を一言で表すと? 風船。大学生活は、経験や知識を吹き込んで膨らませる風船のよう。自分で風船を膨らまし、自分の力で大学という名の風船を割り、社会という次のステップに進んでほしい。
2011年の夏休み、東日本大震災の被災地でボランティア活動に参加しました。連日瓦礫を撤去し、仮設住宅に住む方とお話しするなどの活動を終えて帰る日、いまだ瓦礫が山積みの町、満足な住居もない方々を見て、「このままでは終われない」と強く思いました。
新学期から311+Rnetに所属。現在、学内外のさまざまなボランティア団体と連携し、将来発生しうる災害の被害を減らすための啓発活動を続けています。被災地で直接的な支援活動にいそしむだけでなく、今回の学びを行動にうつす人を一人でも増やすことも、復興の一助になると考えています。また、WE ARE ALL ONE PROJECTを立ち上げ、夏休みに撮影した被災地の写真や京都での復興支援活動を紹介する写真、また京都からの応援メッセージを届けるために募金活動を行いました。そして、集まったお金と共に「応援する心」を届けるべく、クリスマスに被災地を再度訪れました。
ボランティア活動を通して、地域で生活する人の力になりたいという思いがいっそう膨らんできました。将来は信頼される公務員になりたいと思っています。そして、住民の方々が満足できる政策を打ち出す行政をつくっていきたいです。
- 2012年10月10日掲載
- 回生など記載内容は、ページ掲載時のものです