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117 -  みんなの意見を市長に!

みんなの意見を市長に!

中島知里さん(政策科学部3回生)
林真優子さん(政策科学部3回生)
平田裕太郎さん(政策科学部3回生)
八幡市子ども会議に参加

  • No.117
  • 2010年9月30日更新

私たちが八幡市子ども会議に参加したのは、政策科学部の稲葉ゼミで先生から誘われたことがきっかけでした。この子ども会議は、2004年から毎年開催されているもので、「もっと街をよくしたい」という小学生~高校生の子どもたち のアイデアを八幡市長に提言することを目的としています。私たちは、会議で子どもたちが上手に話し合えるようにサポートをします。今は、来年2月に市長に提言するための話し合いをしているところです。


子ども会議の準備に取り掛かったのは、初会合の2ヶ月前。特に、今回工夫したところは、最初にアイスブレイク(初対面の参加者同士の抵抗感を無くすために行うコミュニケーション促進のため2人以上で行うグループワーク)とフィールドワークを取り入れたこと。会議では市内各地から集められた子どもたちが参加するため、初めての環境で人見知りをしたりする子が多く、発言もしにくい環境になりやすいのです。そこで、アイスブレイクを行うことで子ども同士の距離を縮めることにしました。実際に初会議では、積極的に自分の意見を言うようになっていましたね。またフィールドワークでは、街を歩きながら子どもたちの視点で問題を見つけてもらうようにしました。「公園の段差が危ないね」など、色んな意見がでていました。


始まった頃はおとなしくしていた子ども達ですが、会議が進むにつれてしっかりと自分の意見が言えるようになっていきました。自分が住んでいる街に興味を持つだけでなく、それぞれ問題意識も持っていて、私たちには考えもつかないような提案をすることもあります。そういう子どもたちの目線に勉強させられることもあったり、彼らの成長を間近で感じることもでき、とてもやりがいを感じています。

これからも子どもたちの意見が反映された政策提言ができるように、精一杯サポートしていきたいです。




  • 取材・文
  • 土田嘉宏(経済学部3回生)

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