私たち立命館大学応援団は、9月13日（火）に京都駅ビルの室町小路広場で行われた「連盟祭～四雄の宴～」に参加しました。「連盟祭」とは、関関同立の各校応援団が一年に一回集い、チアや吹奏楽の合同ステージを行うものです。「連盟祭」では、普段の演舞演奏だけにとどまらず、チアのアクロバテイックな演技や吹奏楽による演奏など、普段の応援では見られない演技、演奏も見て頂くことができます。本番当日は、約1000名の方々に演技を見ていただくことができました。

　　　　　　

連盟祭の見どころの一つとして四校合同の演技があります。しかし、秋はスポーツの大会などが多く、それぞれの大学の応援活動がとても忙しいため、スケジュール調整が大変でした。また合同練習では、各校で微妙に違う技を合わせるのにも苦労しましたが、お互いの良い所を出し合い、それを吸収し合えることができたので、とても良い勉強になりました。

本番当日は朝から準備に追われましたが、いざステージが始まるととても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。
この連盟祭は、各応援団の代が変わった後、それぞれのカラーが確立され始めた頃に開催されるので、自分たちがこれまで積み重ねてきたものを発表できる場でもあるのです。本番では、四校の中でも一番の応援をできるようにとがんばりました。

★今後の目標を教えてください

大田さん：
今月末に開催予定のチャーリングフェスティバルを残し、引退まで約1ヶ月となりました。いま、次に繋げることの難しさをひしひしと感じています。先輩から代々受け継いできた伝統を後輩にバトンタッチするのが今の私たちの役割だと考えています。

　　　

佐瀬さん：
私たちは「日本一感動を与える応援団」を目指していますが、応援というものにははっきりとしたゴールが見えません。応援を通して「選手に想いを届けられた、観客のみなさんと一緒になれた」という気持ちが大切だと思っています。その気持ちを後輩たちにもしっかりと繋げていきたいです。

　　　

大矢さん：
私たち応援団がたくさんの依頼を頂いて応援ができたり、演技を披露することができるのは、「立命館」というブランドのおかげでもあると思っています。そのことを後輩にも伝え、使命感を持って活動できる環境をつくっていきたいです。また、選手や観客のみなさんと同じ気持ちで応援できる日本一の応援団をこれからも目指したいです。


～今後の活動予定～

★立命館大学応援団吹奏楽部　第48回定期演奏会
日時：2011年12月10日（土）開場：17時　開演：18時
場所：京都コンサートホール（大ホール）

★第23回全日本学生チアリーディング選手権大会
日時：12月10日(土)～11日(日)
場所：国立代々木競技場 第１体育館

★立命館大学応援団　第52回チャーリングフェスティバル
日時：12月25日（日）開場：16時30分　開演：17時
場所：京都会館第１ホール　
※入場無料