中国語から広がる世界
小澤 稜さん(産業社会学部3回生)
立命館孔子学院「第6回中国語スピーチコンテスト」で審査員特別賞を受賞
中国語を学び始めたのは、高校3年生の時。言語選択時に先輩から勧められたのがきっかけでした。
大学入学後も「一から他の言語を始めるよりは」と、第2外国語は中国語を選択。なんとなく続けていた中国語でしたが、2011年の春に異文化理解セミナーの中国南開大学プログラムに参加したことがきっかけで、中国語と真剣に向き合うようになりました。
現地では、ほとんど話すことができず、授業についていくのも大変でした。しかし、他の国からきている留学生はとても勉強熱心。「何かを吸収しよう」という必死さが伝わってきました。彼らのハングリー精神を間近でみて、「もっと本気で勉強しよう」と決意しました。
夏には、1ヶ月間、北京の企業でインターンシップを体験しました。嫌でも中国語を話さなくてはいけない環境の中、初めは言葉も通じず、何をしたらいいかも分かりませんでしたが、「自分から動かないと何も変わらない」と、積極的にコミュニケーションを取るように心がけました。もともと人と話すことがあまり得意ではなかったのですが、留学やインターンシップを通して語学能力だけでなく、コミュニケーション能力も養われたと思います。
秋には、中国語を師事している先生の勧めもあって、「第6回中国語スピーチコンテスト」に参加。北京でのインターンシップの経験をテーマに発表をしました。中国語は発音がとても難しく、最後まで苦戦しましたが、何度も練習を重ねて本番に備えました。当日は緊張しましたが、他の参加者の方のスピーチがとても素晴らしく、「自分はまだまだだな」と実感。しかし、それで少し肩の力が抜けて楽になり、本番はいいカタチでうまく表現することができました。審査員特別賞をいただいたときは驚きでいっぱいでしたが、とても嬉しかったです。
言語を学ぶことは簡単なことではないですが、興味を持って楽しみながら、積極的に、そして継続して勉強することが大切だと思っています。
中国語を学ぶことで世界が広がり、人としても成長することができました。将来は、中国語と関わる職に就き、世界で活躍できる人材になりたいです。
大学入学後も「一から他の言語を始めるよりは」と、第2外国語は中国語を選択。なんとなく続けていた中国語でしたが、2011年の春に異文化理解セミナーの中国南開大学プログラムに参加したことがきっかけで、中国語と真剣に向き合うようになりました。
現地では、ほとんど話すことができず、授業についていくのも大変でした。しかし、他の国からきている留学生はとても勉強熱心。「何かを吸収しよう」という必死さが伝わってきました。彼らのハングリー精神を間近でみて、「もっと本気で勉強しよう」と決意しました。
夏には、1ヶ月間、北京の企業でインターンシップを体験しました。嫌でも中国語を話さなくてはいけない環境の中、初めは言葉も通じず、何をしたらいいかも分かりませんでしたが、「自分から動かないと何も変わらない」と、積極的にコミュニケーションを取るように心がけました。もともと人と話すことがあまり得意ではなかったのですが、留学やインターンシップを通して語学能力だけでなく、コミュニケーション能力も養われたと思います。
秋には、中国語を師事している先生の勧めもあって、「第6回中国語スピーチコンテスト」に参加。北京でのインターンシップの経験をテーマに発表をしました。中国語は発音がとても難しく、最後まで苦戦しましたが、何度も練習を重ねて本番に備えました。当日は緊張しましたが、他の参加者の方のスピーチがとても素晴らしく、「自分はまだまだだな」と実感。しかし、それで少し肩の力が抜けて楽になり、本番はいいカタチでうまく表現することができました。審査員特別賞をいただいたときは驚きでいっぱいでしたが、とても嬉しかったです。
言語を学ぶことは簡単なことではないですが、興味を持って楽しみながら、積極的に、そして継続して勉強することが大切だと思っています。
中国語を学ぶことで世界が広がり、人としても成長することができました。将来は、中国語と関わる職に就き、世界で活躍できる人材になりたいです。
- 取材・文
- 樫葉礼賀(国際関係学部1回生)