高校生とジョイントコンサート!
松宮 央さん(文学部3回生)学生指揮者伊藤 沙耶子さん(政策科学部3回生)コンサート実行委員長
立命館守山中学校・高等学校吹奏楽部のみなさんと、大学生・高校生の総勢約100名による「Friendly Concert 2013 ~winter~」を開催!
私たち、立命館大学応援団吹奏楽部は、2011年度から地域の高校生と合同演奏会を実施しています。京都府下だけでなく、2012年10月には復興支援活動の一環として宮城県石巻市・東松島市を訪問し、宮城県立石巻西高等学校と東松島市立矢本第二中学校の吹奏楽部のみなさんとも合同演奏会を開催しました。今回は、立命館守山中学校・高等学校吹奏楽部のみなさんと、大学生・高校生の総勢約100名による「Friendly Concert 2013 ~winter~」を開催します。
立命館の4つの附属校全てに吹奏楽部がありますが、大学生と高校生による合同演奏会は初の試みであり、年齢・経験を超えてお互いに刺激し合える演奏会にしたいと思っています。高校生・大学生ともに、吹奏楽コンクールを見据えた演奏会とするため、コンクールの課題曲も披露する予定です。
◆お2人にお聞きしました!
―吹奏楽部での主な役割は?
松宮さん:
学生指揮と技術全般のマネジメントです。マネジメントでは、講師の先生方と相談しながら、部の練習を考えることが主な役割です。吹奏楽部は応援団の一パートなので、コンクールの参加や演奏会の開催の他、応援に関わる調整も必要です。日程の不備などは奏者のモチベーションに影響します。みんなが練習や本番に集中できるように気を配っています。
伊藤さん:
演奏会の運営を担当しています。演奏会当日の流れを組むことはもちろんですが、演奏会開催までの準備として会場確保、会場・パンフレットなどの業者の方との打ち合わせ、演奏会に関わる役職者との調整など役割は多岐に渡ります。どうすればみんなが最高の状態で本番を迎えられるかを考えています。
―吹奏楽部の活動を通じて楽しいことは?
松宮さん:
部員のみんなが、真剣に活動している姿をみると、それがとても嬉しいですし、励みになります。演奏会本番までは大変ですが、終わった後はこの役職についてよかったと思えます。
伊藤さん:
座奏、マーチング、応援など、多くのことに挑戦できることです。その分大変なこともありますが、ひとつのひとつの行事にやりがいを感じられます。また、そのような活動を通して、たくさんの方々と関わることができ、人の輪が広がっていくことも楽しみです。
―活動で心がけていることは?
松宮さん:
一人一人の演奏レベルが向上していけるように練習内容を相談し合い、スケジュールを組み立てるように意識しています。また、自分が一番元気に活動すること、自分が一番積極的に行動することを心がけています。部内でもお互いを応援しあい、まとまりがある部を目指したいです。
伊藤さん:
得意なことも苦手なことも、何事にも前向きな気持ちで取り組むことです。自分の気持ちや取り組み方次第で、充実度は決まると思います。自分から楽しさを見出すことで成長できると思います。
―どんな演奏会にしたいか?
松宮さん:
この演奏会で、今年一年間の活動の形を確立したいと思っています。高校生とともに演奏することで、自分自身も気付き、学ぶことがあると思います。高校生の演奏に対する純粋な情熱を吸収し、演奏技術や表現を磨きたいと思います。
伊藤さん:
高校生にとっても、私たち大学生にとっても、一人一人が成長できる演奏会にしたいです。先日、高校生たちと合同練習をした際、大学生のアドバイスに対して熱心にノートをとってくれる高校生の姿がとても印象的でした。忘れていた純粋な気持ちを思い出させてくれました。技術面だけでなく、気持ちの面でもお互いに高め合いたいと思っています。そして、そんな高校生と大学生が一体となって演奏する姿を、普段なかなか演奏する機会のない滋賀県の方々にも、ぜひ観ていただきたいと思っています。
【お知らせ】
Friendly Concert 2013 ~winter~
【日時】2013年2月24日(日) 14:00開場/14:30開演 入場料無料
【場所】立命館守山中学校・高等学校 体育館
【交通アクセス】
JR守山駅西口より近江鉄道バス「立命館守山中学・高校前」「市民ホール線」「杉江循環線」にご乗車いただき「立命館守山中学・高校前」にて下車)
過去の演奏会の様子
【プログラム】
ジュビリー序曲
ユーミン・ポートレート
アルメニアンダンス・パートⅠ
ハリーポッター
オーメンズ・オブ・ラブ
他
【お問い合わせ】
立命館大学応援団吹奏楽部 ritsumeibrass@gmail.com