記事に込めたメッセージ
JOSHI Ratala Dinesh Prasadさん(アジア太平洋学部4回生 ネパール出身)
APU開学10周年記念企画 学生有志と大分合同新聞との共同新聞企画「APU PRESS」記者
APUの開学10周年を記念して、APUの学生有志と大分県の地元新聞“大分合同新聞”とが共同で発行した新聞「APU PRESS」で、私を含め有志一同は大分合同新聞社から感謝状をいただきました。
「APU PRESS」は総勢46名の学生たちが携わり、2009年8月から企画や記事作成、広告営業など様々な活動を経験しました。記事作成は国際学生10名、国内学生8名が担当しています。その中で、私は大学院生へのインタビュー記事を担当しました。
子どもの頃からジャーナリズムに興味があったため、高校時代はサークルで取材活動をしていました。APUでは学生広報スタッフ(SPA)として大学と連携してAPUのPRをしたり、学内新聞「The APU Times」の記事を書いたりしています。
今回の企画も、自分の経験や学んだ事を、大学内だけではなく広く地域の人たちへも伝えたいと考え、参加しました。また、「誰でも伝えたいことがあれば、文字にして伝えることが出来る」というメッセージも込めて記事を書きました。
実際に書いてみて、制限字数内で記事をまとめる作業に苦労しました。大学院生は、国の政府機関から派遣されたり、職歴があったりと多様な経歴を持っているため、インタビューが膨大な量になったのです。最も伝えたいことを考え、何度も書き直しました。発行後に、記事を読んだ友人から「とてもいい内容だった」と声をかけられた時は嬉しかったです。
卒業後は、大学院進学を考えています。国際組織で働いても、企業で働いても、ジャーナリズムの精神は忘れずに、様々な知識を得ながら分かりやすく良い記事を書いていきたいです。そしていつか、「The Japan Times」など様々な新聞にも寄稿したいと考えています。
●APU10周年記念新聞「APU PRESS」とは
大分県の地元新聞 "大分合同新聞"とAPU学生有志の共同企画として、2010年5月と7月の二度に渡り、大分合同新聞紙面にてAPU10周年記念記事を掲載。学生が日本語または英語で記事を作成した。学生寮APハウスでの生活や卒業生の進路、ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏の特別講演などAPUの魅力ある一面を、全面カラー印刷、日英両言語で掲載。大分県内約23万軒へ配布された。
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