立命館大学
[特集]夏休みに大活躍したクラブ・サークルを一挙紹介!

Rits BLOH(リッツブロー)

バリ島に家を建てにいきました!

8月29日(日)~9月13日(月)、Rits BLOHバリGVチーム(14名)は、インドネシアのバリ島北部、ギギ(Gitgit)地区にて、国際NGO、Habitat for Humanity[→リンク]が主催する住居建築のボランティアプログラム「Global Village(GV)」に参加し、家を建てるお手伝いをしてきました。家を建てると言っても、私たちに建築のための専門的な知識・技術は必要ありません。バリ島の暑い日差しが照りつける中、現地のNGOスタッフや大工さんの指導を受けながら、レンガ運びや、セメント作りといった「私たちにもできること」で精一杯汗を流しました。英語が通じない現地の大工さんや近隣の子どもたちとのコミュニケーションには苦労しましたが、片言のインドネシア語とジェスチャーを通じて、日ごとに打ち解けていくことができました。
家を建てるかたわら、タナロット寺院やトラディショナルマーケット、小学校なども訪問しました。宿泊施設や食事なども現地のNGOスタッフがしっかりとサポートしてくれたので私たちは安心して現地での活動に従事することができます。渡航費や滞在費などは参加者の実費ですが、ボランティアという形で相手に与えるだけではなく、汗をかいて世界を知り、「助け合いの精神」や「異文化理解」といったことを学んで帰ってくることができる点で、Give & Takeの精神が反映されたプログラムになっています。
今夏、バリでの住居建築活動に参加した古川みずほ(産業社会学部2回生)さんは「あっという間の16日間でした。今後は、学園祭で写真展を行い、この活動を社会に発信していきたいです。」と語ります。
なお、2011年春(2・3月)にもRits BLOHは海外住居建築チームを派遣予定です(渡航先は未定)。ご興味のある方はritsbloh@live.jpまでお気軽にお問い合わせ下さい。
学生にもできる国際協力。あなたの一歩、お待ちしております!

[LINK]「大学生がバリ島に家を建てに行ってきます!!」(バリGVチーム活動紹介ブログ)
[LINK]「You Tube」ritsbloh2010baligvのチャンネル

MEMBERS
サークル名:Rits BLOH(リッツブロー)※登録団体
活動内容:インドネシア・バリでの住居建築活動(国際協力、海外ボランティア)
投稿者:吉川達也(政策科学部4回生)

セメントを運び、大工さんに渡します ブロックを積み上げて壁を作ります
セメントを運び、大工さんに渡します ブロックを積み上げて壁を作ります
建築活動最終日、現地の子どもとの別れを惜しむ古川さん 建築現場にて集合写真
建築活動最終日、現地の子どもとの
別れを惜しむ古川さん
建築現場にて集合写真

立命館Seals

リーグ戦決勝トーナメントに進出

私たちはタッチフットボールサークル立命館Sealsです。タッチフットボールとは、アメリカンフットボールからタックル等の危険行為を取り除き、男子でも女子でも楽しめるようにしたものです。フットボールというと、いかにも怖そうですが、試合中の接触はバスケットボール程度だといわれています。全く接触がないとは言いませんが、たいしたことはありません。
また、男女混合(男3人、女3人)のチームで試合を行う(MIX部門)があるのも特徴の1つであるといえます。

現在、Sealsには男子11人、女子8人が所属しており、春と秋に横浜スタジアムと千葉マリンスタジアムにて開催される全国大会に出場できるように日々練習に励んできました。

男子チームは8月からリーグ戦を行い、9月26日に行われた試合に勝利し、7年ぶりに2つのリーグの上位2チームによって行われる決勝トーナメントに進出しました。関西からは2チームが全国大会に出場できるので、今は、決勝トーナメントで勝利を挙げ、全国大会に参加できるようによりいっそう練習に取り込んでいます。

女子チームは2回生がチームの大多数を占める若いチームです。現在行われているリーグ戦では苦戦を強いられていますが、必ず来年には強くなると思います。

男女混合のMIXでは、最近の4年間で2度の全国優勝を成し遂げています。去年は惜しくも関西2位という結果でしたが、今年の目標は全国制覇です。11月末から始まる関西予選で優勝し、全国大会でも優勝できるように、日々練習に励んでいます。

現在の部員は大学からタッチフットボールを始めた人がほとんどです。高校時代には、野球部、ラグビー部、アメフト部、テニス部、吹奏楽部、陸上部、帰宅部、運動部のマネージャーと様々な経歴を持ったメンバーが集まっています。

練習は週3日で集まれる人だけで和気あいあいと行っています。スポーツなんかやったことない人でもちょっと練習すれば試合で活躍できるようになります。
私たちと一緒に全国大会制覇を目指しませんか?
興味を持たれた方は男子キャプテン石橋賢一(映像・3回生)までご連絡ください。

[CONTACT]男子キャプテン石橋賢一(映像・3回生)

立命館Seals

CheRits

ジャワ島の小学校で草の根国際協力活動

私たちCheRitsは、インドネシア・ジャワ島・ジョグジャカルタ特別州にある農村の小学校で草の根の国際協力活動を継続して行っています。長期休暇に年2回活動をしており、今年の夏休みには、10回目となる活動を行いました。

もともとは、2006年に発生したジャワ島中部地震で被災した小学校を立命館学園が再建したことがきっかけでこの小学校と立命館の交流が始まりました。その際、学生でもできることをやろう!と立ち上がって有志で結成された団体が私たちCheRitsです。正式名称は、「立命館大学国際部国際協力学生実行委員会」といい、大学の国際協力事業課の協力のもと、学生が主体となって企画を立案・作成し、現地で実施しています。

今年の夏休みには、この地区で活動を始めて当初から継続している、学校での防災に関する企画、そして小学校での教育の質向上のための企画、また今後どのような活動ができるかを探る調査を行いました。いずれの活動も、小学校を核にして、地区住民の協力を得ながら実施しています。

日本と同様、地震が多い国、インドネシア。しかしそのための対策は十分にはとられていないのが実情です。もし学校の授業中に地震が起こったら、再び甚大な被害が出ることが予想されます。そのような状況を少しでも食い止めるべく実施しているのが防災企画です。前回(2010年3月)の活動からは、一部の学年で避難訓練を行う試みを始め、今回は、全校生徒を対象に先生方が主体となって避難訓練を行う企画を運営しました。私たちが心がけていることは日本での事例を取り入れつつ、現地の状況に合った形にアレンジし定着を図ることです。今後は、このような活動がgood practice(優れた実践)としてインドネシア国中に広まり、根づくことを目標に、現地の方々と共に防災の活動を深化させていきたいと考えています。

避難訓練の様子
避難訓練の様子

 

4年前に立命館学園によって建てられた小学校。私たちは、小学校という「ハード」が整備されたらそれでよいとは考えていません。そこでの教育、つまり「ソフト」を充実させることが私たち学生にできることだと考えているからです。そうした考えのもと、3年前から継続的に取り組んでいるのが教育の質向上のための活動です。前回の活動からは、保護者と先生のよりよい関係の構築が教育の質の向上につながると考え、そのための活動を継続しています。今回は、保護者と先生が集まり、子どもの教育について話し合う場を設けました。第三者である私たちがその会をファシリテートすることで、保護者と先生の間で積極的な議論が交わされました。このような会を通して、地域全体で教育に対する意識が高まり現地の人々が行動するきっかけ作りを続けていきます。

小学校の外観
小学校の外観

 

私たちの活動はすぐに目に見えた成果が表れるようなものではありません。また、自分たちの企画が現地のニーズに合っているかなどで悩むことが多々あります。しかし、こうやって現地の方々のニーズを探りながら地道に活動し信頼を得るための努力をすることが活動の成果につながっていくのだと考えています。
現在、私たちは結果・考察・今後の展望などを報告書にまとめる作業を行っています。そして、報告書が出来上がったら、公式webサイトに掲載します。私たちの活動に興味をもたれた方は是非ご覧になってみてください。何かの分野で一緒に活動できる機会がもてましたら幸いです。

住民への調査の様子
住民への調査の様子

[LINK]CheRits公式webサイト

 

体育会トライアスロン同好会

2010日本学生トライアスロン選手権観音寺大会(インカレ)で団体5位入賞

9/12日(日)に香川県観音寺市において、2010日本学生トライアスロン選手権観音寺大会(インカレ)が行われ、体育会トライアスロン同好会がクラブ史上最高の団体5位という結果を残しました。団体というのは各校上位3人のタイムで競われるもので、今回は、辻 圭一(経済4)、齋藤 英優(主将:経済3)、末岡 瞭(産社2)の3人の見事なパフォーマンスでこのような結果が残せました。中でも4回生の辻 圭一選手が、惜しくも入賞は逃したものの11位に入る健闘を見せ、最後の学生レースを優秀の美で飾ることができました。

住民への調査の様子