卒業生メッセージ

山田 佳奈 さん

い気持ちと科学的理論を学び、
アスリートの活躍を支える。

山田 佳奈
立命館大学 ストレングス・コンディショニングコーチ
経済学部2004年度卒業

私は現在、プロのトレーニング指導者として、立命館大学と専属契約を交わし、体育会の学生を指導しています。担当は女子柔道部が中心ですが、私自身は学生時代、柔道の選手ではありませんでした。
実はトレーニング指導者としての指導には、その競技の選手経験はあまり重要ではありません。重要なことは選手経験ではなく、その競技に求められるトレーニングを科学的にプログラムできる理論、そして選手たちを心から励ます、指導者としての熱い気持ちなのです。

私の場合は立命館大学を卒業後、他大学の大学院でトレーニング理論や指導技術を学びました。トレーニング指導者の根幹となる気持ちの部分は、母校である立命館大学のアメリカンフットボール部で、学生トレーナーとマネージャーを経験した時代に培ったと思っています。今回、母校にスポーツ健康科学部が開設されることは、私にとって非常に喜ばしいことです。この学部で、アスリートの活躍を支える、トレーニングに必要な技術とマインドを身につけ、卒業後はスポーツの世界に羽ばたいてください。

山田 佳奈 さん