株式会社神戸デジタル・ラボとの共同イベント

私たちは、情報セキュリティの技術を競うCTF(Capture The Flag)を通じてセキュリティに関する知識を身につけ、CTFの大会で上位を目指す団体です。
11月28日(水)に、本団体初のイベントとして、関西有数の情報セキュリティソリューションを提供する、株式会社神戸デジタル・ラボ様をお招きし、セキュリティを仕事にするということはどういうことかについて講演をしていただきました。

セキュリティ技術者って何をしているの?
IT企業は?

はじめに、セキュリティ技術者として業務を行なっているセキュリティ事業部脆弱性診断チームの安達智弘さんに、サイバーセキュリティ業界という戦場で丸腰でも戦い抜くコツについて話をしていただきました。 セキュリティ技術者の1日や、安達さんが実際に勉強のために行なったことや、セキュリティを仕事にするうえで必要なことについて詳しく教えていただきました。
次に、経営戦略本部人事戦略チームの真鍋太輔さんには、神戸を代表するIT企業が考えるIT業界のホンネについて話をしていただきました。神戸デジタル・ラボではセキュリティだけではなく、情報システムの開発・運用・保守からVRやIoTも行なっており、どのような人が働いていて、なにを作っているのかについて教えていただきました。

これからの活動に向けて

講演を通じて、授業や本団体の活動で学ぶことが将来働くうえでどう役に立つのかや、これから学ぶうえでどういう心持ちでなにから学ぶべきかを、現場の貴重な実体験も交えて聞くことができました。 反省点として、今回のイベントは、講演ターゲットを「セキュリティに興味がある学生」というざっくりした範囲としていたため、次回イベントを行う場合は、ターゲットを絞り、ハンズオンを交えるなど、より詳しい内容の講演をしていただきたいと考えています。
団体のtwitterも是非ご覧ください。https://twitter.com/realrist

※IoT(Internet of Things)とは、「モノのインターネット」の略で、家電家具、住宅、道路、建築物、衣服、農工業機器などあらゆる物体にセンサーが付随しインターネットと繋がることで相互作用を行い、より私達の生活を便利にする概念を指します。

※VRとは、コンピュータによって作り出された仮想空間をあたかも現実のように体験できる技術のことを指します。

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