ミクロネシアへの渡航

natuRableとは2016年7月に発足した団体で、環境問題の改善を目指して活動しています。自分たちが問題を深く知ることはもちろんのこと、活動を通して多くの人が環境問題に関心を持つきっかけづくりができればと思っています。主にミクロネシア連邦をフィールドに現地の人々の意識改善というソフト面へのアプローチを行っています。 今年も9月11日(火)から23日(日)の期間でミクロネシア連邦を訪れ、環境問題に対する活動を行ってきました。例年と同様に大使館やJICA(※)にてお話を伺い、政治や経済の絡んだ環境問題の現状について学びました。

現地の人々との交流を通じて、自分達にできる事を継続的に活動していく

活動のメインである、現地小学校での環境教育活動を5回行いました。校内のごみを拾い、どのようなごみが落ちているのか実感してもらい、その後でクイズや模造紙・写真を使ってゴミによって生じる悪影響を知ってもらいます。最後は、これらを踏まえて「美しい島を守るための行動宣言」を紙に書いてもらい、授業後にはこれをスーパーや図書館に掲示しました。率先してごみを拾いに行く子どもたち、悩みつつも行動宣言を書いてくれる子どもたち、そして新しく掲示されたポスターに足を止める大人たち。ゴミ問題への意識を変えることは簡単ではないけれど、これからも自分たちにできることを考えて継続的に活動していきたいなと感じました。

環境問題の改善を目指し、
美しい自然を次世代に残す

雄大な自然が残るミクロネシア。すばらしい自然を世界の資産と捉えこれからの世代にも残すため、ミクロネシアでの活動だけでなく、国内活動にも力を入れて行きたいです。
渡航中の様子を団体Facebookページ(https://www.facebook.com/7natuRable/)に投稿しているので是非のぞいてみてください。


※JICA(独立行政法人国際協力機構)は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。

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