立命館大学 大学院 講義資料   (C) by T.IZUMI @ Ritsumeikan U, Sep 2016 - 無断複製・再配布を禁ず
Acknowledgements: the base design is presented by Kaitlyn Franz and the base kit is provided by Digilent Inc.

無線による機器制御(linaro+cygwin版)

Zybot-Rを無線で制御する。

動作確認

最初のZybot-Rの動作確認を復習する。 改めて、winclient.exeによるZybot-Rの操作を確認する。

• PC側 winclient.c の内容を確認する。
• Zybot-R 側の server.cpp の内容を確認する。

ネットワーク経由制御プログラムの設計

以下では、所望の動作をするように winclient.c や server.cpp を改造する

• （初級）PC側のボタン操作でデモ動作をする。(winclient.c側に動作を実装）
• （初級）よりきめ細やかな操作ができるようにする。
• （初級）タンク操作（左スティック＝左輪前後、右スティック＝右輪前後）ではなく、ホイール操作（左スティック＝前進後退、右スティック＝左右操舵）にする。
• （初級）PCから発光ダイオードを制御する。
• （初級）Zybot-R側のボタン操作でserverプログラムを終了させる。
• （中級）Zybot-R側のボタン操作でZybot-Rを安全にシャットダウンする。
• （中級）PC側のボタン操作でZybot-Rを安全にシャットダウンする。
• （上級）通信頻度、通信データ量をできるだけ削減する。

泉 知論 ＠ 立命館大学 理工学部 電子情報工学科     その他の講義＆演習資料はこちら