実用ドイツ語教室(第18回)

これをきみに (das dir)

 最近、ためになる話題が多いなあ。えっ、おもしろくなくなってきた?ええんじゃ、これは自己満足でやっとんじゃけん。えーっ、読んでもらってる形跡があるんだよ。そっか。うれしいよおー、がんばろ。でも、今回も理屈っぽいかなあ。ネタぎれ?
 ドイツ語では、デア・ファーター(der Vater)、デム(dem)(以下ファーター省略)、デン(den)とか、かわるんです。デス・ファータース(des Vaters)とかいって、頭だけでなくオケツもかわるのです。あーあ、これ「○先生の超簡単ドイツ語」に書いてあったよ。つまんないからおしまいにしよ。デン・キンデルン(den Kindern)。
 ドイツ人が「言葉をどうならべても、わかるようになってるのさ。(←!)」って、理屈っぽく説明。えっ、名詞(なまえことば=小学校低学年)の順番はどうでもいいの?よかった、ドイツ語文法にも「簡単な部分」があって?...
 ないんだよ!ちゃんと順番が決まってんの!まったくう。
「これをきみに(この順番なんだって。で、きみに愛を(dir eine Liebe)、がOK。貧乏人にカネを(einem Armer Gelder)、これをボスに(das dem Chef)、以上OK。順番かえちゃだめだよ。)」
注)形容詞は「ようすことば=小学校低学年」です。「なまえことば」は、そのままだな。

ザ・ビートルズ (The Beatles)

 ドイツへの引越しで、レコードを全部処分してきた(CDじゃないぞ、レコードだぞ。しってるか?歴史で習ったって???)。さすがに他のレコードより高く買ってもらえた。偉大なるビートルズ。好きな歌が「おれは世界でいちばんだー(Top of the world)」って、平民を見下してるやつ。カレーーーン。ちがうちがう。ミックウー、キースウー、ビルウー、チャーリイー。これも違う(やっぱりしつこい)。
 まあ、家にレコードなくても、ビートルズならこっちでも簡単に聞くことができる。聞こえるときもある。かつては、ドイツ語のシングルを2枚も出したのだし、ドイツはいい市場だったはず。(しってた?片方は当時の小学生には、ジリッピ(Sie liebt dich.)、と聞こえた。レコードも知らないのに知るわけないか。どうだ。いばってどうする。)
 英語で「ザ」ってつけるけど、ドイツ語でもつくのかなあ。でも、いっぱいあるよ、このての「あたまことば(←これでいい?)」。みんな男だから男(der)?カブト虫だから、これも男(der)か。あっわかった、4人いるから(die)...。
「ザ・ビートルズ(でいいみたい、こだわんなくても。)

よいお買い物を (Guten Einkauf)

 「よい○○を!」こっちのあいさつの基本です。やたらこれです。出会ったとき、すれ違いのときとか、ちょっと顔を合わせたとき、別れ際(わかれ話ではない)なんかで。
 「よい」は、グート(gut)とシェーン(schoen)があります。それぞれおけつ(語尾)がいろいろかわるのでセットで覚える。それでは恒例の羅列(←読めるか?読めるよな。でもいつから恒例?)で、今回はお別れです。またねー。
 朝(Morgen)、昼(Tag)、夕方(Abend)(というか夜)、夜(Nacht)(というか寝る時)、週末(Wochenende)、午後(Nachmittag)、旅行(Reise)、食欲(Appetit)(?;食事でいいかな)...もうおわりかいな。
「グーテン・アインカウフ(なんでもいうんだなあ、ほんとに。でも、なんで買い物に行くってわかったんだろ?)」
注)で、「ダンケ!イーネンアオホ(Danke! Ihnen auch.)」って返します。ディアアオホ(Dir auch.)でもいいかな、友達なら。

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