実用ドイツ語教室(第25回)

ダーザイン (dasein)

 だ(da)、ってほんのちょっとまえに、書いたよね。言いたいことはいっしょ。日本の太宰って友人から連絡があって、ちょっととりあげてみたくなっただけ。
 辞書にこう載っているけど、実際つかうときは、「Er ist da.」とか。ダーザインなんてそのままつかうことは、少ないです(と思います)。ドイツ語の辞書って、そのまま引けない言葉(たとえば動詞は不定形でひくなど;うー専門用語)、多いような。
「ダーザイン(そこにいる)」

エルトベーレ (Erdbeere)

 秘書が「いかが?」って持ってきてくれた。えっ?っていうくらいうまかった。ドイツでうまいもんなんてなかなかない。でも旬の果物はうまいもんのひとつ。(太陽の豊かな国はもっとうまいんだろうけど。)
 それで自分で買いに行った。道沿いに露店を出して売っている。こういう店のほうがうまいことが多いのだ。うん、たしかにうまそうだ。赤々としていて。
 家で食べた。すっぱかった。
「エルトベーレ(いちご)」
注)エルトが地面、ベーレは「ベリー」ですかね。

ゾウ (so)

 はやり言葉ってのは、すたるのもはやい。なので海外で暮らしていると、すぐについていけなくなる。で、日本にいる人間には違和感をもたれる。とくにお笑い系の言葉は、流行をはずすととても悲しい。(とほほ)
 「チョーかわいい(so huebsch)」とか、「チョー最高(so super)」っての、まだ大丈夫?...じゃないね、もう数年前。じゃあこのゾウって、今ならどう訳せばいいのか。教えてくれ。
「ゾウ(強調に普通に使ってたんだけど、どうもこの手のはやり言葉らしい。)」

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