実用ドイツ語教室(第33回)

通勤時間帯 (6-9,16-18Uhr)

 「車内に自転車を持ち込まないで下さい。」Sバーン(都市近郊電車、とでもいうのかな)の車内に貼ってありました。電車(トラムを除く)は自転車持ち込み可ですが(有料)。自転車券、買っちゃった人は、9時まで待たなきゃね、込んでるから。そんなに込んでませんよ、通勤時間帯の電車っても。すこし人が多いくらい。座席がおよそいっぱいくらい。
「通勤時間帯(朝はいいけど、帰りは4〜6時だって。早く帰ろうね。)」
注)むしろ祭りやサッカーの試合などが満員要注意です。こっちは結構なもんです。ただそれでも日本の通勤電車にはかないません。

フォアビルト (Vorbild)

 9月は新学期です。また子供たちが学校に通い始めます。
 歩行者用信号に多く見られます。「Nur bei Gruen den Kindern ein Vorbild.」これは大人に向けたものだと思われます。やっぱり、いちいち書かないといけないのかなあ。みなさんも、「信号は守りましょう。子供たちがまねしますから。」ね!
 おいちょっと、そこのガキ、信号守れよ!
「フォアビルト(模範)」

ブンデスヴェーァ (Bundeswehr)

 ブンデスヴェーァ大学ってのが、ミュンヘンにあります。インゴルシュタット(Ingolstadt)の軍施設を訪問した時の経験から、気をつかってわりかし小奇麗な格好をし、身分証明も持参して訪問しました。あれってかんじですっと敷地内に入れました。それほど「軍事関連の研究施設」ってふうな堅い感じではありません。人間型ロボット(Hermes)なんてのもあります。
 それで日本人に馴染みがいいように、あえて「防衛大学」って説明しました。どうだろう、直訳なら国軍大学?でも、あとからこのヴェーァ(Wehr)って、防御とか守備ってことのようだって知った。ということは防衛大学でもけっこういいじゃん。そういや消防(Feuerwehr)もこれだなあ。
「ブンデスヴェーァ(ドイツ国防軍)」

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