実用ドイツ語教室(第37回)

ゲレントグト (geroentgt)

 とにかく発音のカタカナ書きについてはつっこまない(前項からのコピペ)。
 日本語になっている外来語。ドイツ語もいくつかある。レントゲン(roentgen)。これ確か、発見者の名前じゃなかったっけ。はじめて行った医院の問診票で、タイトルの言葉が出てきた。はて、なんて意味だろう。
 これ、動詞なんだね。そんで過去分詞ってわけ。ぴんとこなかったなあ。
「ゲレントグト(レントゲンしましたか?)」
注)「レントゲンする」なんて日本語、ないね。たぶん。

カイン・モメント (Kein Moment)

 「ちょっとまって。」
 このちょっとには、いろいろなちょっとがある。もちろん「瞬間(Moment)」、それに「まばたき(Augenblick)」ってのもある。他にもあるんだろうな。
 でもこれがいちばん短いんじゃないの。セバスチャンならゾフォーグト(sofort)だな。「同時(gleich)」ってのもあるな。
「カイン・モメント(一瞬もない)」
注)でもその後、たいがい待たされる。

シュベルング (Schwellung)

 歯を抜いた。親知らず(Weisheitszahn)含む4本。この際、残るもう一本の親知らずも抜いてしまおうか。ドイツでは、歯を抜くとき全身麻酔だって聞いていたので、「どんななるの?」って行ってみたけど、部分麻酔で日本と同じ。なーんだ。
 「腫れるので冷やして下さい。」これも日本と同じ。あたりまえか。
 検査に行ったとき、医者におべんちゃらのひとつでもって「ぜんぜん腫れなかったよ。」と言おうとしたのだが、「腫れ」ってなんていうんだっけ。「英語でもいいよ。」って言われても、これもわからない。あとで調べたら、英語でもほとんどいっしょじゃないかい。
 でもさ、「英語でもいいよ。」っても何も言えないとき、なさけなかったなあ。
「シュベルング(英語ではスウェリング(swelling)?)」
補)あとドイツ語で話しかけてるのに、英語で返されるときも悲しい(とほほ)。

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