実用ドイツ語教室(第41回)

お誕生会 (Geburtstagsparty)

 「また、誕生日?」「今日は誰の?」
 ドイツでの誕生日の扱いは、日本よりも大きいとよく聞きます。でも、こんな風景も少なからずあるのも事実です。きっと、自分の誕生日が来ても、気づかれないように黙って過ごす人も何人かいるはずです。たしかにそうでないと、ほとんど毎日、お祝いになってしまうところもあるはずです。
「お誕生会(大人になっても、いつまでも。)」
注)誕生日に限らず、宴の準備はその本人がします。

アーバー・ナチューリッヒ (Aber natuerlich!)

 何か頼んで「でも」って聞いたら、「だめか」と思う。アーバーは「でも」とか「しかし」とかいうところでよく使われる言葉。「これ使ってもいい?」「でも...」。「ここ空いてる?」「でも...」。「ちょっと通して。」「でも...」。
 どうもこういうアーバーは、「でも...」じゃないようです。けどいまだに「えっ、だめ?」っと、つい一瞬は思ってしまうんです。慣れません。他にも「アーバー・ジィヒャー(Aber sicher!)」とか、「アーバー・クラー(Aber klar!)」とか。全部OKってことですよ。
「アーバー・ナチューリッヒ(ええ、いいですよ。)」
注)クラウスに話したら、「たしかに変な使い方だ。」と。ドイツ人でもそう感じるのかな。辞書には「強調」のような説明がありますが、実際はごく普通に使われているような感じです。どちらかといえば、丁寧な感じかな。

ウナペニッヒ (unabhaengig)

 どうしてもこのように聞こえてしまうのだ。意味がわからない。で、「ウナペニッヒってどういう意味?(Was bedeutet denn "UNA Pfennig“?)」って聞いたら、「Nicht angewiesen.」ってさらっと答えが返ってきた。「ウナペニッヒ」でいいんだ、発音。
「ウンアップヘンギック(かかわりない)」

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