2022年11月01日

震源での物理学研究室の卒研仮配属選考方法

小笠原宏

小笠原や研究室メンバーとの面談を希望する人で、物理学特別講義小笠原担当２回目の内容を覚えていない、あるいは、知らない人は、ここをクリックし、小笠原原研紹介ビデオ（2021年度 物理学特別講義小笠原担当２回目）をダウンロードし、見ておくように。

皆さんが小笠原研に配属された場合、小笠原の34年間の立命館での教員生活の中の最後の年度の卒研生なります。皆さんと地球の研究を楽しみたいと思います。2016〜2019年度に、皆さんの先輩達10人と、南アに何ヶ月か滞在し、地下3kmが発生している地点から世界で初めて多くの岩石試料の回収に成功しました。コロナのために南アには久しく行けていませんが、国内で岩石試料の分析を進め、日本列島の日本海側の火山の火成岩と似た成分の鉱物が、地震発生に重要な役割を果たしていることが徐々に明らかになりつつあります。地震の観測データの分析だけなく、岩石・鉱物の分析も楽しんでいます。

選考方法 小笠原研配属希望調査票（ココをクリック）の回答を点数化し上位から受け入れます。

選考スケジュール

物理科学科の第一次登録期間締め切り日の17:00までにWW7F数物事務室前に掲示される物理科学科卒業研究希望調査票に氏名・学生証番号を記入すること。また、小笠原研配属希望調査票とWeb MATLAB入門コース（ココをクリック）の受講修了証を小笠原にメールすること。ogasawar(at)se.ritsumei.ac.jp （at）は@に書き換えること。

第一次選考結果の発表や、第二次選考の段取りは、物理科学科からのアナウンスを参考にして下さい。

関連情報リンク 　震源での物理学研究室での卒業研究（物理科学科 卒研配属説明会 資料）

想定される研究室と卒研生のこの先２〜３年間

小笠原は2024年3月で定年退職のため黄色取消線のオプションはありません。

　4〜7月　　8〜9月　　10〜12月　　1月 2〜3月　　2023年度　2024年度

小笠原　　　　　　　4月に新予算が採択されなかったら南ア出張は殆どなくなる。

小笠原研院進希望者　　研究（南ア渡航はコロナや予算次第）←卒論仕上→　南ア研究

学内院進希望者（地震学）は川方研を卒研配属先・院進学先にするように。

学内外他研究室希望者　受験準備 　（進学先と共同研究？） 　卒論仕上 　他研究室での新生活

就職希望者　　　 ←　就活　→　← 南アデータ解析で卒論 → 　卒論仕上　　社会での新生活

配属決定後に想定されるスケジュール

2022年12月21日（水） 研究室中間報告会、新卒研生配属決定祝賀会。

2023年2月　物理科学科卒研発表会(2月中旬)・修論公聴会(2月中旬)。京大防災研発表会（見学）。

2023年3月22日（火）卒業式。新卒研生机配置決定。