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第30回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権準優勝

2018.03.05

 2018年3月4日(日)リコー大森事務所(東京都)において、第30回リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権(以下、リコー杯)が行われました。この大会は、学生王座戦の優勝チームだけが出場できる、アマチュア将棋の団体日本一を決める大会です。
 立命館大学将棋研究会は、昨年に続いて学生代表として本大会に出場。社会人の日本一チームであるリコー将棋部と対戦しました。

 リコー杯は、選手7名が一斉に対局し、計7局の勝ち数で勝負が決まります。持ち時間も75分と長く、学生の大会とは違う戦い方が必要とされます。昨年2-5で敗退している立命館大学将棋研究会にとって、雪辱を晴らしたい大会。また、同会OBとの対決や、昨年惜敗した相手との同カードの再戦など、個別対局にも注目が集まりました。
 先に一勝を挙げたのは主将の銭本幹生さん(産業社会学部・3回生)。しかしその後勢いに乗れず、リコーの優勢に。2-4でリコーの優勝が決まってしまいましたが、最後の一局で櫻井飛嘉さん(経営学部・4回生)が感動的な粘りを見せ、会場全員が見守る中、意地の一勝を挙げました。結果、3-4で立命館大学将棋研究会は惜しくも準優勝となりました。
 銭本さんは、「昨年からほぼ同じメンバーで戦ってきたが、これまで勝負どころで強さを発揮してくれて、厳しい試合でも勝つことができた。今回の負けは悔しいが、現チームの全勝を支えてきた4回生の抜ける新チームにとって、意味のある負けだったと思う。この悔しさを今日来ることができなかったメンバーにも伝えて、新チームを一から作り上げたい」と語りました。

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