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剣道で国際交流~シドニー大学剣道部を訪問

練習風景
練習風景
躍進素振り
躍進素振り
国際交流
国際交流

 3月9日から13日まで、本学体育会剣道部員15名がオーストラリアのシドニー大学を訪問し、シドニー大学剣道部との国際剣道交流会に参加しました。
 シドニー大学剣道部には総勢100名を超える部員がいますが、その多くが大学に入ってから剣道を始めた人たちです。10日には、まず15名が2組に分かれて団体戦を2回行ったあと、合同稽古を行いました。部員たちは元立ちとして指導に当たるとともに、現地の指導者に稽古をつけていただきました。
 11日にはシドニー大学の部員たちが段・級の有無などで4グループに分かれ、それぞれのグループに本学部員が入って、レベルに合わせた指導や稽古を行いました。言葉の壁を感じつつも、現地学生の真剣な姿勢に向き合い、指導に熱がこもっていました。さらには、同じ現地指導者のもとで剣道を始めたばかりの子供たちへの指導も行いました。そのあと全員での地稽古(勝敗がない試合稽古のようなもの)でじっくりと竹刀を合わせた後、最後は大円壇となって跳躍素振りをして練習を締めくくりました。
 稽古のほかにも、10日の夜には市内の飲食店で、11日の夕方は大学内のバーベキューサイトで、部員たちと交流を深めました。学生たちはすっかり意気投合し、今後もSNSなどを通して交流していくことを約束しました。
 本学体育会剣道部の部員数70名をはるかに超える部員数に驚き、日本で生まれた剣道がオーストラリアでこれだけの人たちに愛されていること、また、その普及の陰に指導されている多くの方がおられることに感銘を受け、あらためて、自分たちの剣道に対する姿勢を確認するいい機会となりました。また、現地の指導者からも、シドニー大学の学生たちが部員から多くを学ぶことができたと喜んでいただきました。
 今回の交流事業を企画段階から中心になって進めてきた池内大貴さん(政策科学部4回生)は、「今回の海外交流によって部員は多大な刺激を受けることができました。自分自身にとっても卒業間際ではありますが自信を付けることができ、とても嬉しく思います」と語っています。
 今後もこうした剣道交流の機会を継続していきたいと考えています。
*この遠征は「2016年度学園交流・国際交流助成金「交流活動助成金」」の助成を受けて実施したものです。
*シドニー大学剣道部の国際交流記事
http://usydkendoclub.com/guests-from-japan-learn-from-reitsumeikan-university/

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