体育会弓道部女子「第67回全日本学生弓道選手権大会」女子団体で5年ぶり4度目の優勝

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2019.08.27

　8月14日（水）～16日（金）、グリーンアリーナ神戸（兵庫県神戸市）にて、「第67回全日本学生弓道選手権大会」が開催され、体育会弓道部女子が5年ぶり4度目の団体優勝を果たしました。台風10号の影響で、15日の大会運営が中止になり、通常3日間かけて行われる男女団体戦（個人戦は中止）を2日間で行う変則的な大会となりました。

　女子団体は、3人1チームで1人4本の矢を射て、計12射の的中数で競われました。通常とは異なる2日間というタイトな日程の中ではありましたが、本学は安定して8本的中させ、同的中数の大学との競射（再試合）を制し、予選を突破しました。

　決勝トーナメントでは、1回戦の京都府立大学を 7-4 、2回戦では大阪大学を9-7で制し、準決勝に進出しました。準決勝の明治大学戦は、8-8で引分け競射（再試合）というどちらも譲らない緊迫した展開となりましたが、競射では、食い下がる明治大学を5-4で振り切り、決勝に駒を進めました。

　決勝戦の相手は、予選から準決勝まで本学を上回る的中で勝ち上がってきた名古屋大学。決勝に際して、女子主将の生田順子さん（産業社会学部4回生）は「丁寧に自分たちの弓を引ききろう」とチームを鼓舞して臨み、序盤で的中を稼ぎ、7-4で5年ぶりの優勝を勝ち取りました。

　今次の優勝で、11月に伊勢神宮弓道場で開催される「第67回全日本学生王座決定戦」に出場する権利を得た弓道部女子。秋のリーグ戦、続く王座戦での活躍が大いに期待されます。