2011年度後期「デジタル/ネット文化・産業論Ⅱ」第4回講義が開講されました!

Posted on 2011.10.31

今年で開設8年目を迎える音楽関連団体共同寄附講座「デジタル/
ネット文化・産業論」は、一般社団法人日本音楽出版社協会、
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、社団法人日本芸能
実演家団体協議会・実演家著作隣接権センターの3つの団体の
寄附から成り立つ講座で、音楽評論家の反畑誠一客員教授の
コーディネートによって、コンテンツ産業界の最前線で活躍
されている方々をゲスト講師として招聘するリレー形式の講義です。
この科目では、デジタル化とインターネットがもたらした文化・
産業の構造変化を多角的に現状分析・認識し、次世代の方向性を
研究することを課題としており、コンテンツビジネスやエンタテイン
メントビジネスに関心を持つ多くの学生が受講しています。

10月19日(水)に行われた第4回講義では、世界的広告クリエーター
として広告産業の発展に尽力する株式会社電通顧問の杉山恒太郎氏を
お招きし、デジタル時代の広告表現についての講義が行われました。

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講義では、「意外性のある文脈」によって人々の心を魅了し動かす
国内外の数々の広告を上映いただきながら分かりやすくご説明
いただきました。
デジタル時代の広告クリエーティブについて、バイラル(=口コミ)
コミュニケーションの伝播力を駆使することや「共有」される広告を
創ることが重要なポイントであることをお伝えいただき、また、
SNS時代に対応した広告クリエーティブの現状についてもお話し
いただきました。

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最後には、今後の広告クリエーティブのあり方についても言及いただき、
学生は講義を通して広告クリエーティブの奥の深さや仕事の魅力を実感
するとともに、新たな視点で今後の広告産業について考える機会と
なりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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