2015年度  - 海外実習 -


乙益 捷弥


2014/8/25-2014/9/26


University of Hawaii アメリカ合衆国 ハワイ大学

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水中ロボットにおけるロボットアームの有用性を,シミュレーションを用いて検討した.実習先であるハワイ大学工学部で行われていた水中ロボットの紹介をしていただくことで,我々の研究室以外の水中ロボットへの見解を深める.
 海外の大学での研究活動や生活に触れることで自身の経験の幅を広げ,普段の研究活動や生活を見直す機会とすることである. 実習先であるハワイ工学部では,自律機能を有する水中ロボットの研究が行われており,私自身の水中ロボットに対する知見を広める機会をえることも目的の1つである. 英語圏での生活を経験しておくことは今後社会に出た際に有効である.実際に,自身の活動方法や海外実習を行う準備を含めて貴重な経験となった.  
海外の大学ではどのような活動が行われているのか知り,さらに実習で知り合った方々の活動内容を聞き交流することで自分の視野を広げる刺激となった. 私は実習先の教授とのやり取りや,寮の手配の依頼などを行う必要があった.たくさんの方にご協力いただいた結果ではあるが,海外実習を行う準備を含めて今回の実習は貴重な経験となった. これらは今後私が社会に出た際にも充分に活かすことができると思う.実習先の受け入れていただいた教授のご厚意により,実習期間中に開催されていた学会の見学させていただいた. 見学は実習の予定にはなかったが,有効な時間になったと思う.
ハワイは気温が高かったが,湿度が低く過ごしやすく感じた.また,世界有数の観光地であるため,日本人を含め世界各国の人々が見受けられた. 私が生活を行っていたハワイ大学内の寮にも様々な目的を持った学生や社会人が滞在していた.食事の時間に顔を合わせ交流することもあり,お互いの目的や文化について話をしたのはとても面白いものであった. 世界各国から人々が集まるため,様々な人と触れ合うにはとても良い環境であると思えた.食事についても不自由することはないが,日本に比べて食費は少々高価である.


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