E.I さん |
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1日目:8月22日
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2日目:8月23日
この日一番きつかったのは、鉄塔登り。この塔は鉄ではなくて瓦でできていて、千年ほどの歴史を持っている。色が鉄のように見えるので“鉄塔”と呼ばれる。中の階段は狭く真っ暗で、登っていると何かの修行をしている気分になった。汗でどろどろになったが、登ったあとはやりとげたぞ!というすがすがしい気分に。ただしこの後旅行中ずっと足腕ともに筋肉痛で苦しんだ。恐るべし鉄塔。
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3日目:8月24日
次に鄭州傲墟を見学。殷代の城壁が一部残っている。 こんな大昔のものが残っているなんて…と感動。横に階段がついているので上ることもできる。何千年も前の城壁に上ったり触ったりできるなんてなかなか無い。
そのあとバスで安陽に移動。 そしてついたのが、岳飛廟。岳飛は忠義の英雄として崇められている。
次に行った羑里城は、中国最古の監獄で、周の文王が軟禁された場所。易経を完成させた場所でもある。周の文王は82歳だったそうで、その長生きっぷりにも驚く。
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4日目:8月25日
中には建安七子の像も。
殷墟の後は、安陽のシンボル文峰塔で、再び塔登りをした。この塔は赤、緑など色がきれいで、上にいくにつれ太くなる珍しい形をしている。1000年ほどの歴史があるそうだ。この塔の内部は二日目の鉄塔よりも階段の幅が広くて登りやすかったが、せっかく治まりかけていた筋肉痛が再びひどくなったので、そのことについては登った後少し後悔した。でも上まで登ると涼しくてさわやかな風が吹いていて心地よかった。
夕方から鄭州に戻り、2日目と同じホテルに泊まった。夜、再び鄭州を探検し、静かなカフェでコーヒーのシャーベット?のようなものを食べた。店員さんがにこやかで素敵な店だった。 四日目は中国の歴史の原点を堪能した一日となった。
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5日目:8月26日 この日はじめに行ったのは、北宋皇陵。ここは北宋の7人の皇帝、21人の皇后、300の皇族と大臣が埋葬されている、最大規模の陵墓である。門に着くまでがすでに広い。
ところが残念ながらこの日は門が閉まっていて、中に入ることができなかった。右は門の下の隙間にカメラを入れて撮った写真。閉まっていたので先生方もみんな貪欲に隙間から写真を撮っていた。
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6日目:8月27日
龍門を見学してぐったり疲れた後の昼食はおいしかった。友人は特に白菜がお気に入りだった。
午後からは有名な三国志の関羽の廟(関林)へ行った。ここで自分の名前を彫った印鑑をつくってもらった。前に中国に行ったときにつくれなかったので今回つくることができて満足。
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7日目:8月28日
少林寺の後は嵩陽書院、中嶽廟などを見学。 この日は河南省を離れて上海へ行った。次の日にはもう日本に帰るのかと思うとすこし名残惜しかった。この時まだおみやげをあまり買えていなかったので次の日豫園と上海書城でがんばろうと決意。夜は中国の子供向けアニメを見て盛り上がった。ただ、内容は何となくしか理解できない。同じ部屋の友達が“雰囲気同時通訳”をしてくれた。
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