みのもんた、さんま、紳助、鶴瓶、そして小泉純一郎、これらの人たちに共通しているのは、何でしょうか?それは、全員、ことばを使って人を惹きつけるプロだということです。(もちろん、個人的な好き嫌いはあるでしょうが。)それでは、私たちは、一体、彼らのことばのどこに、どのように惹かれていくのでしょうか?魅力的なことばの使い方の解明、そしてその習得というのは、日本語、英語、そして国語教育を含めた、あらゆる言語教育、研究の究極の目的の一つになるのではないでしょうか。私は、コード・スイッチングという技法を中心にして、社会言語学的アプローチから、この課題にとりくんでいるところです。言語教育情報研究科で、人を惹きつけることばのメカニズムをいっしょに考えてみませんか? |