文化遺産と芸術作品を災害から防御するための若手研究者国際育成プログラム
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派遣者報告
若手研究者ITP 2010年度後半・2011年度派遣者による成果報告会を開催しました。
日 時：2012年2月11日（土・祝）13:00〜16:45
会 場：立命館大学 衣笠キャンパス 歴史都市防災研究センター カンファレンスホール
発表者：
| ■ 金 ミンスク（立命館グローバル・イノベーション研究機構PD） | |
| 「韓国の木造文化財建造物の屋根構造とその保存に関する研究」 | 発表要旨 |
| ■ 豊田 祐輔（政策科学研究科D2/立命館グローバル・イノベーション研究機構RA） | |
| 「文化遺産都市アルバイ（フィリピン）および
観光都市パトン（タイ）における災害情報に着目した防災対策」 | 発表要旨 |
| ■ 高橋 伸城（文学研究科D2/衣笠総合研究機構 RA） | |
| 「大英博物館所蔵日本絵画のデジタル化について」 | 発表要旨 |
| ■ 久保田 利恵子（理工学研究科D2） | |
| 「文化的景観と世界遺産バッファーゾーンに関する現在の動向」 | 発表要旨 |
| ■ 前崎 信也（立命館グローバル・イノベーション研究機構PD） | |
| 「在外日本陶磁器コレクション保全のための基礎調査」 | 発表要旨 |
| ■ ADIYOSO Wignyo （政策科学研究科D1） | |
| 「洪水準備行動促進要因に関する研究：タイ・アユタヤコミュニティを事例として」 | 発表要旨 |
| ■ HIRUNSALEE Siyanee （政策科学研究科D2/立命館グローバル・イノベーション研究機構RA） |
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| 「災害に強いコミュニティへ向けた大学・コミュニティ間事業継続マネジメント：
文化遺産保全における大学の役割」 | 発表要旨 |
コメンテーター：
| ■ Richard Bryan Stephens氏 （Stephens Planning&Design LLC 代表） |
| ■ Donatella Failla氏 （キヨッソーネ東洋美術館 館長） |
研究成果発表会は、派遣者による研究発表および参加者からの質疑応答も含め、すべて英語で執り行われた。各発表者より派遣中の研究活動やその成果について報告を行った後、参加者から研究内容や海外パートナー機関との今後の研究計画・展望についての様々な質問や意見交換が活発になされ、有意義な場となった。 コメンテ−ターRichard Bryan Stephens氏とDonatella Failla氏からは、研究内容への提言や今後研究活動を行うにあたり、各派遣者の研究内容に応じたアドバイスがあり、派遣者とっては、今後の研究活動のうえで貴重な機会となった。 両センターともに研究・活動している若手研究者らの参加も多く見られ、それぞれが今後、海外での研究活動へ行なううえで、参考になり意欲を盛り立てた場となった。
