紀要 27巻4号 2016年3月
 
   
目次  執筆者一覧  
   
特集 シンポジウム: ノマドとしてのイメージ─ハンス・ベルティンク『イメージ人類学』再考  
  『イメージ人類学』から『フィレンツェとバグダット』ヘ 仲間裕子 pp. 1 - 10  
  人類学からみた『イメージ人類学』 吉田憲司 pp. 11 - 20  
  ヴァールブルグとイメージの人類学  加藤哲弘 pp. 21 - 35  
  写真イメージの人類学―ベルティンクの写真論 前川 修 pp. 37 - 48  
  レンブラントの風景エッチング解釈に向けて ―オランダ風景画研究史の現在に照らして― 辻 成史 pp. 49 - 64  
特集 2013-2015 年度萌芽的プロジェクト研究「アフリカの社会変容と笑い研究会」  
  巻頭言 岩田拓夫 pp. 65 -67  
  『略奪婚』と『男性問題』 ―エチオピアのふたつのコメディ作品にみるジェンダー政治と笑い― 西 真如 pp. 69 - 77  
  フィールドにおける模倣と笑い―熱帯雨林の中のコメディ映像の事例― 大石高典 pp. 79 - 86  
  笑いにあふれた世界と窮地―タンザニアの零細商人を事例として― 小川さやか pp. 87 - 102  
  アフリカの政治的変容期における笑い 岩田拓夫 pp. 103 - 132  
  Laughter in Political Transformation in Africa Takuo IWATA pp. 133 - 155  
個別論文  
  ニコラオス・ルキデリス著『それが考える』
―ニーチェのアフォリズムをめぐる歴史哲学的探求―
木本 伸 pp. 157 - 166  
  発話行為の語用論と文法の接点 ―「修正」の発話行為に見られる配慮表現より― Lee 凪子 pp. 167 - 175  


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