10.02


2013

韓国伝統文化の染色を体験しました

近藤 健一(パイロット学生)

韓国伝統文化の染色を体験しました

近藤 健一(パイロット学生)

アニョハセヨ!キャンパスアジア学生の近藤です。
無事、韓国ステイ3週間目を迎えることができました。
秋夕を終えてから朝晩がすっかり冷え込むようになり、今年の夏の記録的猛暑に
「アツい」としか言えなかった事が懐かしく思えるくらいです。
日本は、秋はじまってますか。食欲の秋…松茸とかおいしいですよね…
食べたことありませんが(笑)

 さて、9月25日(水)に私たちは韓国文化体験授業で染色を体験してまいりました。
場所は大学から少し離れた釜山広域にある천경자(チュンキョンジャ)先生の
アトリエ。先生はデザイン高等学校、大学、そして日本の九州産業大学院芸術大学を
卒業された後、個展や論文、デザイン審査員としてでもご活躍されている方です。
作品が美しく飾られているアトリエで先生は染色技術の説明を詳しく教えてくださりました。
出来上がったものは写真をご覧の通りです!




染色体験を終えた後、私は韓国の染色技術の事を調べました。
韓国ドラマなどによく出てくる服装はどれも華やかでカラフルなイメージがありますよね。
でも、朝鮮半島には近代まで染色文化がなく、色のある服を着る人は王などの地位の
高い人だけでそれ以外の人は白い服を着ていたようです。
もし今、日中韓学生の私たちが真っ白な服を着ているとするならば最後はどんな色に
染まるのでしょうか。楽しみですね。


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