2.22
2017
中国人留学生との中国語授業
野津ことな

中国人留学生との中国語授業
野津ことな
私達CAP生がより実践的な中国語をつかえるようにと、中国語の授業に中国人留学生たちがTAとして参加してくれました。
CAP生1~2人に対して1人のTAさんがつくという形で授業が進んでいきます。まだまだ中国語に苦戦していたので楽しみと緊張があり、自分の中国語レベルで会話は続くのだろうか、呆れられたりしないかと、内心不安を持ちつつ授業に挑むこととなりました。
最初に、型にはまった中国語の学習でなく、中国で「もし」に出くわした場面を想定した日常的な会話を練習。おもに、道を尋ねる時や食事の注文の仕方を実際に店員・お客になりきって中国語を使う面白い授業となりました。徐々にTAさんとの距離を縮められ、名前も自然と呼んでもらいコミュニケーションを深めていくことができました。普段授業で習わないような言い回しや使い方を学べ新鮮であり、TAさんとの会話がはずみ語学力だけでなくコミュニケーションを培える場にもなりました。
グループでの練習の後は黒板の前で、指名されたれた学生と先生との間で、中国語で料理などを注文する練習を行ないました。TAさんが私達よりも緊張した表情で、先生と練習するCAP生を見守っていたのが印象的で忘れられません
CAP生1人1人が緊張しながら、皆の前で笑いもありつつ、和気あいあいと授業を進めることができました。
CAPならではの授業形態で、普段できないような体験ができ、学生全員充実した時間を過ごせました。この授業で学んだ事を現地で活かせたらなと思います。