07.25
2017
CAP「移動キャンパス」留学報告会
【1期】リョウ ムエン

CAP「移動キャンパス」留学報告会
【1期】リョウ ムエン
こんにちは、キャンパスアジア1期生のリョウムエンです。
2017年度前期はそろそろ終わります。
7月22日に平井嘉一郎記念図書館1階のびあらで、今学期キャンパスアジアの「移動キャンパス」留学報告会が行われました。今回は報告会について書こうと思います。
報告会にキャンパスアジア1期生の皆は留学中の研究成果と生活について発表しました。中国広東外大に留学した学生たちは、「日・中における相手国言語の学習」「広州における早茶の発展と現状」を発表しており、また韓国から帰った日本人の学生たちは韓国大統領ムン・ジェインと韓国大学生の大学進学状況について話しました。私のグループも、日本に来た中韓の留学生の代表として、熊本県のくまモンについて発表しました。そして、もう二人の中国人と韓国人の学生は、日中韓における不登校の状況とその社会的要因に関する研究を述べました。
学生研究発表の後は中国と韓国での豊かな留学生活について日本人の学生の報告でした。
報告会の最後に、キャンパスアジア1期生と2期生、それに卒業生との合同懇親会になりました。
半年間で異国文化との出会いが、1期生の皆を大きな成長させてくれました。いろいろな文化や政治や社会問題について考察し発表したり、報告を聞いた先生や国際高校の高校生と討論したりして、皆は報告会を楽しみました。
私は「くまモン現象」に対して深く理解したいと思いましたが、最初くまモンの名前とくまモンを用いられるスタンプしか何も知りませんでした。くまモンは日本だけではなく、中国や韓国など外国も人気になっているので、くまモンは大成功を果したと言う見かたが多くなっていると思いました。私もそう思っていった時、ある実業家の反論の述べている文章を見つけました。その後、グループの仲間と一緒にくまモンに関するデータと論文を探し、分析し、くまモンの表面的人気以外の深層の経済効果と他の効果も探りました。その結果、日本独自の文化「ゆるキャラ」と地域活性化に対しての理解がより一層深まりました。
わずか半年が経ったのか、もう半年が経ったのか。CAPの皆は移動キャンパスの日々の生活に溶け込み、それぞれの国の文化を感じながら、自分を充実させました。これからもどんどん成長して行きますよ。
↑17年度前期の広東外大メンバー