06.24


2013

自分で行動してみる

中国パイロット学生 王 渝灵(ワン ユィリン)

自分で行動してみる

中国パイロット学生 王 渝灵(ワン ユィリン)

 私は日本にきたばかりのとき日本に対していろいろな幻想をいだいていた。
八月には私の日本語の能力が高まり、日本について深く理解できるかも
しれないと思った。しかし、それは簡単なことではなかった。
日本にきてから日本語の能力は当然高まると思ったから、自分で努力するという
重要なことを忘れてしまった。だから、私は授業中ずっとぼんやりしていたり
日本語能力試験(N1能力試験)も心配したりして、毎日いらいらしていた。
そんな時、私は友達と一緒に遊びに行った。清水寺、大阪、一条、二条、三条、
四条…このような経験を通して私は日本文化を少し理解できた。
また、自分で路線を調べたりして休日の生活も充実させることができた。


                       

 今週の火曜日(6月18日)私たちは、400年の歴史がある日本料理屋
「平八茶屋」に行った。そこで私たちは日本料理作り体験をさせてもらった。
熱かったけど料理を作ることができて私たちは本当に楽しかった。
料理を作った後で、私たちは一緒に料理を楽しんだ。自分で作った料理、
特に和食はなにか格別な意味があると思う。私は中国人だから、普段、生ものを
あまり食べないけど、今回私は料理を完食した。そのような珍しい経験があって
とても嬉しかった。

不満を言うだけでは私たちの日本語能力は上がらないどころか、日本に対して
誤解を生んでしまう。不満を言わず、日本での留学生活をちゃんと楽しみたいし、
みんなにも楽しんでもらいたい。

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