09.11
2013
日・韓・中連携講座 夏季集中講義を終えて
日・韓・中連携講座 学生代表

日・韓・中連携講座 夏季集中講義を終えて
日・韓・中連携講座 学生代表
7月30日(火)から8月4日(日)の期間、立命館大学にて「日・韓・中連携講座
夏季集中講義」が行われました。
夏季集中講義」が行われました。
これは今年度の前期に遠隔講義システムを使用して、東西大学校(韓国)、
広東外語外貿大学(中国)の学生と共に行った遠隔授業の集大成として、
実際に出会い、交流し、議論することで、3国間の理解を更に深める講義です。
広東外語外貿大学(中国)の学生と共に行った遠隔授業の集大成として、
実際に出会い、交流し、議論することで、3国間の理解を更に深める講義です。
集中講義期間中には、本学文学部日本文学専攻・瀧本先生による京都を
舞台にした近代文学作品に関する講義や、遠隔授業を通して学んだ「体罰問題」を
テーマに、同教育学専攻の春日井先生による講義と、それを踏まえた全体討論を
行うなど、非常に内容の濃い授業を行いました。
舞台にした近代文学作品に関する講義や、遠隔授業を通して学んだ「体罰問題」を
テーマに、同教育学専攻の春日井先生による講義と、それを踏まえた全体討論を
行うなど、非常に内容の濃い授業を行いました。
また、キャンパスアジア・プログラムのパイロット学生を交えて、日・韓・中
連携講座の授業を模した合同ワークショップを行い、東日本大震災について
共に学びました。
連携講座の授業を模した合同ワークショップを行い、東日本大震災について
共に学びました。
(講義・討論や合同ワークショップの様子)
さらに、茶道体験やお茶席・和菓子資料館見学といった体験活動や、各班に
分かれ、京都を中心にした寺社仏閣や博物館を回るフィールドワークを行い、
皆それぞれが日本について触れ、感じ、学びました。
分かれ、京都を中心にした寺社仏閣や博物館を回るフィールドワークを行い、
皆それぞれが日本について触れ、感じ、学びました。
夜になると、各部屋ではその日に行った内容の感想を語り合ったり、各国の
学生が持つ意見や考えについて議論を交わし合ったりなどして毎晩遅くまで
交流を続けていました。
学生が持つ意見や考えについて議論を交わし合ったりなどして毎晩遅くまで
交流を続けていました。
初日には少々ぎこちなかった学生達でしたが、短い時間の中で長年の友人の
ように仲を深め、最終日の送別会では別れを惜しむ姿が見られました。
ように仲を深め、最終日の送別会では別れを惜しむ姿が見られました。
そうして6日間の集中講義の時間はあっという間に過ぎていきました。
(茶道体験やフィールドワークの様子)
この日・韓・中連携講座は学生に大きな裁量権が委ねられており、学生の要望が
大きく取り入れられています。
しかし、その分、学生一人ひとりにかかる負担も他の授業に比べて大きく、
また各学生の熱意に各々の学びの深度が大きく左右されます。
また各学生の熱意に各々の学びの深度が大きく左右されます。
ですが、皆が協力してつくりあげるプログラムであるからこそ、1週間という
ほんの短い間でも有意義な時間を過ごすことができます。この授業を通して
知り合った学生はプログラム終了後も友好を深め、受講生同士の今も交流は
続いています。
ほんの短い間でも有意義な時間を過ごすことができます。この授業を通して
知り合った学生はプログラム終了後も友好を深め、受講生同士の今も交流は
続いています。
また、今年度からは「日・韓・中連携講座 OB・OG同窓会」も設立され、日・韓・中
連携講座で育まれた絆は世代を超えて途切れることなく繋がり続けています。
連携講座で育まれた絆は世代を超えて途切れることなく繋がり続けています。
後期には広東外語外貿大学で春季集中講義が開かれます。
今学期で得た経験を、そして10年間の日・韓・中連携講座の蓄積を踏まえて、
この授業は更なる発展をつづけていきます。
この授業は更なる発展をつづけていきます。
(彦根城にて撮影した集合写真)