11.13


2013

特別講演で学んだ人文学

外山 未祐(パイロット学生)

特別講演で学んだ人文学

外山 未祐(パイロット学生)

 みなさんお久し振りです。パイロット学生の外山です。

 韓国は寒くなりだし、紅葉が始まったので、いつもの東西大学の山のような坂道も、
歩くのが少し楽しくなりました。
 先週は人文学について学ぶ特別講義が二回行われました。
一回目の特別講義では、外交官のお仕事を40年間続けられて、現在は
韓国大使館でご活躍されている別所さんが、日韓の経済協力や日韓交流について
話してくださりました。
経済のお話では、日本と韓国がお互いの良い点を活かして発展させていく
共同プロジェクトについて知り、日韓はこれからも経済面で友好な関係を
築いていくことが大切だと思いました。
 またソウル・東京で毎年行われる日韓交流祭りのお話を聞きました。
このお祭りは、韓国の若者たちが主体となって催していて、伝統的な文化から
K-pop, J-popを通して多くの日韓の人々が交流しているそうです。
 
 二回目の講義では、ソウル大学名誉教授のキム・ヨス教授が「真理とは何か」
について、講演してくださりました
。真理とはすごく哲学的なもので、教授は真理の探究は「洞窟探検」のようだと
おっしゃっていました。
時代や状況によって真理の定義は変わりますが、人間社会発展のためには、
真理の探究が必要だと教えていただきました。
 このように私たちは韓国で、興味深い講演をたくさん聞かせて頂き、いつも講演後に
質疑応答を通じて、人文学について積極的に学んでいます。
 
 週末に学園祭があったのですが、私は行かなかったので、代わりに今週の
文化体験を紹介します(笑)
今週は、農楽という韓国の伝統的な楽器の演奏を聴き、体験もしました!
太鼓や鐘を踊りながら楽しく賑やかに奏でるのが、とても楽しかったです!!

 


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