02.24


2014

キャンパスアジア「移動キャンパス」2年目がスタート

廣澤 裕介(キャンパスアジア担当教員)

キャンパスアジア「移動キャンパス」2年目がスタート

廣澤 裕介(キャンパスアジア担当教員)

 2月17日、キャンパスアジアプログラム「移動キャンパス」の2年目が、広州の
広東外語外貿大学で始まりました。

学生たちは14日に立命館キャンパス内で2年目に向けてのミーティングをおこない、15日に
飛行機で広州に渡り、翌週月曜の17日から授業が始まりました。
昨年12月に韓国での3学期が終了して以来、2ヶ月ぶりに3カ国の学生が顔を合わせ、
2年間がスタートしました。
「移動キャンパス」1年目は語学に重点をおき、2年目は専門科目が増え、東アジア各国の
文化や社会に関する授業が増えました。



 広東での新学期開始にあわせて、20日に3大学合同教職員会議も広東外大を会場に
おこないました。
前日の実務者会議もあわせ、2014年度の授業や運営に関わる確認、15年度におこなう
インターシップに関する情報交換、その後のプログラムの常設化に向けての意見交換など、
充実した内容となりました。
日本からは文学部学部長の桂島先生、東洋研究学域の庵逧先生、キャンパスアジア専任の
金先生と筆者、職員の山本さん、さらに本学から広東外大へ派遣している朴先生
(キャンパスアジア専任)というメンバーで参加しました。
 日本と韓国の教職員は18日に広州に到着したのですが、19日にかけて、最高気温が
10度前後と日本とほぼ変わらないので、中国南部の広州での信じられぬ寒さに非常におどろきました。
昨年の同会議の時には20-15度にはなっていたと思います。



 これらの会議に前後して、広東外大での授業(中国語)見学や国際寮での学生との面談などを
おこないました。
学生たちには1年ぶりの生活環境にスムーズに適応できたようですが、ひどい寒さに困っているようでした。
お天気だけはどうしようもありませんね。

 また同じ時期(18-22日)に、キャンパスアジアプログラムの関連授業である日韓中連携講座の
集中講義が同校でおこなわれ、学生11人と東洋研究学域の佐々先生や石井先生も
広東外大に滞在しておりました。
広東外大にはいつもながら本当にお世話になりました。

広州での学生たちの学習・生活の様子は、2年目もこのブログで発信してゆく予定です。

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