04.06


2014

中国ステイ7週目

山本 郁子(パイロット学生)

中国ステイ7週目

山本 郁子(パイロット学生)

 こんにちは、パイロット学生の山本郁子です。
広州はいよいよ雨期に突入し、雷雨が続いたかと思うと
昼なのにまるで夜のように真っ暗になったりと、気まぐれな
天気が続いています。
 さて、他の学生がすでに紹介させていただいた通り、
二年目となる本年度の中国ステイでは、専門授業が多く
開講されています。
水曜日の午後に開講される「東アジア文化講義」では、
現代中国社会における結婚観や恋愛観、消費者観など、
私たちの暮らしと密着した概念について、発表と討論を軸に
学んでいます。



日本と韓国の学生は、自国ではどういった様相が見受けられるのか、
流行語や成語をキーワードに発表をしています。
毎週、各国における認識の違いやその伝統的・歴史的な背景を
学ぶことができ、大変興味深いです。


 
 一方、語学の授業においても、少しずつ変化がでてきました。
去年の語学授業での学生たちの様子は受動的だったと
いえるでしょう。しかし、今年は口語の授業では、学生と先生が
実際に様々なテーマについて会話をしたり、あるいは精読の
授業においても、劇を演じることによって学生たちが自ら
教科書の内容を紹介したりと、積極的で創作的な姿が
目立つようになりました。
 中国学期も残り3週間というところで、雨期に入ってしまいましたが、
天気とは対照的に明るく活動的な学生たちの姿が見られます。




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