01.16
2015
【海外インターンシップ報告③】中国でのインターンシップを終えて
立命館大パイロット学生 鎌倉冬梅

【海外インターンシップ報告③】中国でのインターンシップを終えて
立命館大パイロット学生 鎌倉冬梅
みなさん、こんにちは。いつも私たちを応援してくださり、誠にありがとうございます。パイロット学生の鎌倉冬梅です。今回は中国で行ったインターンシップについてご報告させていただきたいと思います。
私は奥村さんとともに、12 月18日から22日までの間、インターンシップで中国・広州にあるPwCの広州事務所にお世話になりました。日本でインターンシップをするのも緊張したり、きちんとできるのか不安になったりするかと思うのですが、私は初めてのインターンシップが中国で行ったこのインターンシップだったので、行く前は何するのかも分からなかったし、指示されたことがきちんとできるのかも分からず、不安いっぱいな状態で中国に行きました。
PwCのオフィスはPwCのイメージカラーで統一されており、暖かみと清潔感に溢れていました。社内の雰囲気もとっても良かったです。
私たちは簡単な翻訳や、セミナーの資料作り、セミナーの会場設営といったお仕事を体験させていただいたのですが、なかでも一番しんどかった仕事は翻訳でした。ある程度の中国語はできると自負していたのですが、いざ専門的な文章を前にすると、内容が全く理解できなかったのです。かろうじて理解できた部分もきれいな日本語に訳すことができず、自分の能力のなさにショックを受けました。日常会話ができてもビスネスでは通用しないということがはっきりわかったので、これからはビジネス中国語を勉強していこうと思いました!!
基本的に今回のインターンシップでは初めて体験することばかりだったのですが、一つだけ今までの経験が役に立ったことがありました。それはセミナーの会場設営でした。私は一回生の時にホテルで配膳のアルバイトをしていたので、会場設営もしたことがありました。私はその経験を活かして自分なりに行動できたと思います。まさかインターンシップでアルバイトの経験が役に立つなんて思ってもいなかったので、人生において様々なことを経験しておくことの大切さがより理解できましたし、意味のない経験なんてないのだなと悟ることができました。
人それぞれインターンシップで得るものは違うと思いますが、私は仕事をする上での自分の長所と短所が明確になりましたし、仕事をする難しさ、楽しさを感じることができたので、本当に有意義なインターンシップになりました。
4日間という短い間だったのですが、丁寧にお仕事を教えてくださるだけではなく、PwCで働いていらっしゃるスタッフさんと交流をする機会もたくさん設けていただき、誠にありがとうございました。就職活動を行っていく上で、非常に参考になりました!
最後になりましたが、今回私たちを迎え入れてくださったPwCの皆様、このインターンシップの実施に携わった教職員の皆様、様々なご苦労があったと思いますが、お陰様で非常に貴重な経験をすることができました。本当にありがとうございました。この経験を活かして就職活動に向けて頑張っていきたいと思います!