08.07


2015

【海外インターンシップ(日本)⑦】「こども高野山夏季大学」に参加しました

東西大パイロット学生 朴昭炫(パク・ソヒョン)

【海外インターンシップ(日本)⑦】「こども高野山夏季大学」に参加しました

東西大パイロット学生 朴昭炫(パク・ソヒョン)

 こんにちは。東西大学校のパイロット学生・朴昭炫です。
 そろそろ夏休みに入ったと思いますが、夏休みの計画は決まりましたか?

 7月末に毎日新聞社が主催する「第9回こども高野山夏季大学」が高野山で開かれました。私は7月23日から26日までの3泊4日で構成されたこのプログラムに、キャンパスアジアの学生や立命館大学の院生たちとともに、スタッフとして参加しました。
 23日に60名の子供たちと初めて出会い、各班が子供10名ずつを担当することになりました。その時は子供たちだけでなく、私もすごく緊張していて、面倒を見ることが出来るのか、子供の言葉を聞き取れるのか、心配だらけでした。
 しかし、私の心配とは裏腹に、子供たちは良い子ばかりで、言葉を聞き取るのは難しかったのですが、よく言うこと聞いてくれました。

 1日目は毎日新聞社を見学した後、バスで高野山に行きました。その時、初めて日本の精進料理を食べましたが、本当に美味しく、子供たちもよく食べてくれました。2日目からは子供たちともっと親しくなり、短い期間の中でだんだんとお互いに協力する様子が見られて感動しました。
 私が一番感動したときは、3日目のカレー作りです。カレーは野菜切り、調理・炊飯、お皿洗いの担当に分かれて作りました。最初はまだ子供なのにカレーを作れるのか心配でした。しかし、皆が積極的に自分の担当の役割に最善を尽くしてくれました。それだけでなく自分の担当が終わったら、まだ終わっていないところに行って手伝おうとしてくれました。最後に食べ終わったお皿を洗うときまでも、皆はお互いに協力してくれました。子供たちの協力のおかげで、その日食べたカレーは本当に美味しかったです。

 初めてたくさんの子供たちと一緒に生活し、大変なこともありましたが、素敵な子供たちに出会えて嬉しかったです。子供たちから多くのことを学ぶことができ、夏の良い思い出になりました。


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